言葉のセレクト
こんにちは。
最近は店舗の営業時間短縮のために終電の時間で帰宅することができるようになったので、ただお酒を飲んで寝て昼に起きるだけでは勿体無いと思い、最近朝活を始めました。
毎朝起きて朝ごはんを作って、読書して、余裕があれば散歩して。なんか特別なことしてないけど充実してます。
今日は昨日14日の話です。
今年2020年はHUB創業40周年なんです。しかし、コロナの影響でこれまで特に大きなイベントをやることはできませんでした。
そこで12月に40周年に因んで「4のつく日プロジェクト」と題して12月4、14、24日にはお客様のための企画を用意しています。
昨日14日の企画は「ギネス400円で乾杯!」でした。
内容は19時から19時50分の間限定で通常価格960円のギネス1Pintがなんと400円!!
ビアバーとかからは怒られるレベルの安さですよね。笑
そしてギネスの樽生販売年の1959年に因んで19時59分にみんなで乾杯!
それを盛り上げるために自分は告知も含めてマイクパフォーマンスをやりました。
マイクパフォーマンスの回数は3回
1回目:19時になったところでギネス400円のスタートの告知と企画説明
2回目:19時30分頃に乾杯企画の説明とドリンク準備のお願い
3回目:乾杯のパフォーマンス
事前に告知も実施してきた効果もあって19時以降にお客様のご来店は増えてきて2回目までのマイクパフォーマンスは上手くでき、店内を盛り上げることができていました。
しかし、一番大事なカウントダウンの3回目の時には忙しくなりすぎてグダグダになってしまいました。
グダグダになった要因は色々とありました。人員不足や準備不足があったと思います。
乾杯が終了した後、反省と後悔で落ち込んでいたところ、自分のマイクパフォーマンスを見にきてくれていた本社の人が自分に帰り際に一言
「2回目のマイクパフォーマンスが良すぎて3回目予想以上に忙しくなっちゃったね。笑」
この一言に落ち込んでいた自分は元気付けられました。
普通は「準備不足だったね」「人足りていないね」「残念だった」などのネガティブな言葉があってもおかしくないと思います。
しかし、本社の人がくれた言葉には「2回目のマイクパフォーマンスが良すぎて」とお褒めの言葉があって「3回目予想以上に忙しくなっちゃったね」で少し遠回しに指摘もしてくれています。
言葉のセレクトが素晴らしいなと後から思いました。
人に指摘をする時は「褒めてから指摘したい事を伝える」ということはマネジメントにおいてマニュアルみたいなものですが、これって常に意識していてもなかなか難しいことだと思います。
この一言がナチュラルに出てくる本社の人はやっぱりすごいなと思いました。
自分は伝え方が下手くそなので今後も褒めることと言葉のセレクトを意識して人に伝え上手になりたいと思います。