ChatGPTがまたスゴいことに
Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。
ChatGPTの大型の変更が来ましたね…!
目玉のGPT-4oはもちろん色々な変更も気になるものが多いところです。
詳しいことはきっと専門家がやさしく解説記事をそのうち出してくれるのでそれを待つとして、素人ながら授業者として、今回の変更で大きい影響が出てきそうなことを書いてみます。
速度が圧倒的になった
出力の速度が圧倒的になったことがインパクトとしては大きいなぁと思います。授業でデモンストレーションをしたり、その場でデータ分析をしてみたりする時に、スピードが出ないでいると授業だと使いにくかったりすることもあるので、スピードが早いということはそれだけで強いです。
一度に読ませることが出来るテキストの量もかなり増えたようであり、それも授業の振り返りなどを分析するときには便利だろうと思う。たくさん入れれば入れるほど、そのレスポンスの速さのメリットが増します。
このスピード感は仕事の生産性を間違いなく向上させると予感させるだけの凄さがありますね。
ついでに画像の出力などもスピードがアップしている印象です。
無料でGPTsが使えるようになる?
https://openai.com/index/gpt-4o-and-more-tools-to-chatgpt-free/
無料版についても少しサービスの立て付けが変更になるようです。
個人的にガッツポーズをしたくなったのが、GPTsが無料でも一部使えるようになりそうなことが書いてあるところですね。
授業においてGPTsが使えるようになるのはかなり革命的だろうと思います。授業の実態にあわせて必要なGPTsを作成できる先生ならば、自分の代わりの先生を教室に何人も準備できるようになるようなものだと感じます。
100%の代替ができるというような大きなことは言いませんが、ちょっとした練習問題や質問対応については、GPTsが肩代わりしてもらえるようになり、もっと生身の子どもを見ることに時間を割けるようになる可能性があるように感じます。
これは使えるようになったらかなり大きいですね!
他社のAIもどうなっていくか…
こうやって一つのサービスが飛び抜けると、その後にまた他のサービスもスゴい内容を出してくるのがこれまでの流れです。
Googleについてもこのままではなく、何か仕掛けてきてくれるのではないかと期待したいところです。
今回も読んでいただきありがとうございました。シェア、コメント、いいね!をしてくれたら嬉しいです。
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