清原果耶さんのこのシーンが好き
中学生の時からお付き合いのある「お兄」と慕う先輩がいる高校へ入学。
高校の屋上で自分への戒めとして百人一首の短歌を揮毫している場面のお話です。
戒め中にお兄が屋上にやってきた。
中学生の時からその人が好きだった清原果耶さんは先輩に視線を向けた後に
「やっと高校生になったんやで、お兄、私と付き合ってや」
「ごめん、好きな子おる」
「ふぉぉォォォォ、秒殺か」
この、「ふぉぉォォォォ」の言い方が好きなんです。
ずっと見ていて、付き合いも長いのに、考えてもらう時間すら私に貰えないのか、みたいな。
役柄が女の子女の子しているわけではなく、目標の為に努力するストイックな役なので、恋愛にもまっすぐに対抗心を燃やしているところも好きです。
このシーンは、
「ちはやふる 結び」
に出てきます。
原作は読んだことがなく、実写だけしか知りません。
この作品の清原果耶さんが演じる我妻伊織は実写映画だけのオリジナルキャラクターだそうです。
原作が好きな方にどう映ってしまうのかは分かりませんでしたが個人的には違和感なく、広瀬すずさんがカルタでも恋でもぶち当たるライバル的存在でした。
もしかしたら、実写映画全体通して出てくる役なのであったら違和感が出てしまうのではないかと思いましたが清原果耶さんなら感じさせることはないんでしょうね。
2023年には初舞台「ジャンヌ・ダルク」がありました。
国を率いる勇敢な役どころだからか、普段画面越しに聞く声とは違い少し低く、荒めな声質に感じました。
近くで鑑賞することは出来ませんでしたが、離れた席でも、その有志を感じました。
ドラマ「城塚翡翠」では巧みに相手を翻弄し事件解決に導く大人びた人と思いきや、ふとした女の子らしさが垣間見れるギャップがある役で、清原果耶さん意外誰があの役にはまるのか、答えが出ないです。
子供のような役から大人びた役まで幅広く演じられる女優さんです。