スイス国立博物館に行ってきた
日曜日にも開いているスイス国立博物館に行ってきた。チューリッヒ中央駅の裏にある城みたいな建物。
まず脇のアイス屋(Gelati Platzspitz)でアイスを買って食べた。ここはメインの味に加えてもう一つを試食用に載せてくれる。ブラッドオレンジにレモン&ミントを載せてもらった。以前も食べたのだがブラッドオレンジは普通にうまい。レモン&ミントは結構ミントが効いていて、一玉食べるには癖が強すぎると思った。
常設展を見ようと思って行ったのだが、展示ごとのチケットではなく、10 フランのチケットを買うとどれも見られるとのこと。館内をなんとなく歩いたところ、収蔵品、考古学、森に関する特別展、スイスの歴史の順番で見ることになった。
収蔵品コーナーの中には品物の他に、建物そのものの内装を展示する場所があり興味深い。木造の内装の中に陶器のタイルを貼ったストーブがあった。
収蔵品や考古学の展示では、指輪や石器、木の皿などを一つ一つ展示するのではなく、似たものをグループ分けして集合として展示していたのが興味深い。
Im Wald という森に関する企画展では、森と人々の関係や自然保護について展示されていた。スイスでは 20 世紀の始めから自然保護運動があり、現在の方が何割も(数字は忘れた)森林面積が大きくなっているらしい。
途中カフェでのんびりしていたのだが、日曜は 17 時閉館のためスイスの歴史の展示は駆け足になってしまった。何の展示だったか忘れてしまったが、ハイジのアニメの原画もあった。
日曜は最高気温 30℃で少し暑かったのだが、旧館部分は冷房は効いていないようだった。新館部分は冷房が効いていて涼しかった。