ラトビア 旅備忘録 2023年5月
はじめに
バルト三国周遊の二カ国目。
バルト三国周遊といったら外せないでしょうという、極薄の理由で旅先に決定。
もちろん、国についての知識はほぼ皆無だった。
ただ、リトアニア同様、着いて、実際に街に触れると知識欲が湧いてくる、そんな国だった。
ヴィリニュスからリガへ
ヴィリニュスからリガへはバスで移動することにした。
(というよりもTrainlineもOmioも調べたが、列車という選択肢は出てこなかったというのが正確…)
ヴィリニュスを12時に出発、リトアニアの自然を横目に約4時間で目的地リガバスターミナルへ到着。
(LUX Expressを利用したのだが、Wifiも早いし、席幅も広い、車内静か、とめちゃくちゃ快適だった)
そしてリガのバスターミナルでちょっとしたカルチャーショック。
ピザが自販機で売られていた。焼きたてのピザが食べられるらしい。
中世の街並みと戦いの記憶を残すリガ
街の規模感
いわゆる旧市街はヴィリニュスと同規模だと感じた。
2-3時間歩けば主要なアトラクションは全て見られる広さであった。
ただ、新市街を含めた広さとしてはリガの方が大きかった。
とはいえ、丸1日あればほぼ全て網羅できる距離感にアトラクションは揃っていた。
(街にはトラムやバスはあったのだが、歩ける距離感だったので全く使わなかった。)
雰囲気
旧市街は中世の街並みが広がり、どこを切り取っても美しい。
特にリヴ広場とトルナ通りはパステル色の建物に囲まれており一瞬で童心に帰ることができた。
旧市街外の街並みも美しく、ロシア正教会、国立美術館、アルバートストリートのアール・ヌーヴォーエリア等々、見どころが多くあった。
独立回復への戦い
この国もリトアニア同様、冷戦中、ソ連からの独立回復を目指して戦い続けた歴史があった。
旧市街にあるラトビア占領博物館では独立回復までの流れを当時の貴重な資料や証言と共に展示しており非常に勉強になった。
特にその当時の市民の心情はリアルなものがあり、独ソ不可侵条約により、最初はソ連統治下にその後、ナチス軍が来てソ連からの解放を喜んだものの束の間、結局彼らもソ連とは変わらないほど劣悪な状況を強いてきた。
その後また直ぐにソ連の統治下になるといった流れの中での当時の人々の心の浮き沈みの幅は相当なものだったのだろうと想像できるし、スターリンの死後、西側諸国が独立に向けて力になってくれるだろうという甘い期待も裏切られた彼らの絶望も容易に想像できた。
それにしてもロシアの領土拡大への執念は政権が変わっても、時代が変わっても変わらないのは非常に興味深い。
また博物館の一階には、2007年に現上皇と上皇后が訪れた際に、上皇が寄贈された俳句が展示されている。
宿泊先
Ibis Riga Centre
旧市街まで歩いて10分弱、2泊で90€程、朝食付きで最高にコスパが良かった。
レストラン
Pētergailis, restorāns
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Ala Pagrabs
ビールが有名らしく、地元ラトビアのものを含む10種類程度のビールがタップからいただけた。