見出し画像

ひとりのおしごと|アップサイクルフォーラムのフライヤーデザインを担当しました!

こんにちは、といたです。
すっかり肌寒い11月ですね。秋です。

そうそう、秋といえば私は圧倒的にさつまいものイメージ。

そんなさつまいもにちなんだ今回のお話!
私がフライヤーのデザインを担当させていただいた『アップサイクルフォーラム2024』についてです。




『アップサイクルフォーラム2024』とは

茨城大学の学生が中心となって進めているHZPプロジェクトが主催。
「HZP」とは、「干し芋残渣プロジェクト」の略です。

干し芋ってどうやって作るか、知っていますか?

茨城県は干し芋の一大産地で、なんと全国シェア9割!
そのうちの多くが生産される私の地元・ひたちなか市では、小学生の時の総合の授業で、干し芋づくり体験があったほど名産品なんです。

干し芋は、お芋をふかして、皮をむいて、スライスして、天日干しするという製造工程を踏んでいます。
ちなみにこの作業、地域のおばあちゃんたちがプロなんです!本当にすごい。

マルヒさんの記事は写真付きで分かりやすいです。ぜひ。


その皮を剥く工程で、皮だけでなく身の部分までかなり削ってしまうんです。
分厚く削るのは、薄く削るだけだと乾燥後の出来上がりが黒っぽくなってしまい、見栄えが悪くなってしまうからだそうです。

製品にならずに捨ててしまうその部分のことを「残渣(ざんさ)」と呼んでいます。
この部分はまだ食べられるのに廃棄されることから、形を変えて食べられるようにすることで、その量を減らしていこうという動きも出てきています。

だいぶ前ですが、干し芋作り体験をした時の図
甘い香り…剥いている時につまみ食いしたくなる衝動…




HZPのこれまで

このもったいない状況やそれを解決するための新しい取り組みを知ってもらいたい!という茨城大学の教育学部の学生さんたちが集まり、試食会や子供向けの絵画コンクールなど、さまざまな活動をしてきました。

実際に干し芋農家さんにヒアリングをするため、現地に出向いてお話を聞くこともしているそう。
消費者だけではなく、生産者である農家の皆さんの生の声も聞きにいくという活動、素晴らしい…!




今回作成したフライヤー

フォーラムの内容や学生の皆さんの雰囲気を踏まえ、このようなデザインのフライヤーを作成しました。
女子学生さんが多かったので、かわいくて明るいイメージを大事にしました。

干し芋だけでなくいちごを活用したアップサイクル商品の紹介もあります!楽しみ〜!

フォーラムは11月30日!東海村で行います。
皆さんのご来場をお待ちしております^^

ご依頼いただいた茨城大学の石島先生、おつなぎいただいた中本さん、デザイン調整してくださった田中さん、ありがとうございました!






いいなと思ったら応援しよう!