日記|Uターン入社して半年が過ぎました
こんにちは、といたです。
イベントに駆け巡っていたらカレンダーの枚数の少なさに今気づきました。
物理的にも肩書き的にも(?)結構動いた1年だったかもしれません。
1年ももうすぐ終わるのですが、私は茨城にUターン&カゼグミに入社して半年が経ちました。今日はそのことを。
きっと茨城だ
2024年5月、私はUターン&転職しました。
決めたのは3月ごろ。アクション起こすまで早かったな〜というか、「そうだよねこうなるよね」と自分を自分で飼い慣らしてる感覚。
強い決意とかではないですが、当時の自分のこと、これからの幸せ度合いを考えたらきっと茨城だと思ったのがあって、茨城に帰ってくることにしました。
私の幸せは、楽しいかどうかに大きく左右されていると思います。
自分と自分の周りの人が笑顔でいること。笑うのはきっと楽しいからで、楽しければ幸せ。そんな感じです。
身軽でいて、楽しいと思う方に進むことを自分で選べる状態であることも私の幸せには大切なので、選択肢が多いこと・自分で決められる環境も幸せのファクターかもしれません。
大学時代の2年間、茨城に帰ってきて、いろんな人からいろんなチャンスをいただいてとにかくやってみていたので、その分選択肢と自分で決める意識はちゃんと身についていたような気がします。
その時期を過ごしたから、「自分はなんでも選べるんだ」「全部私次第なんだ」となんとなくわかっていたのもあって、今年の初めの2か月の休職期間も文字通りおやすみできましたし、3月になって選ぶべきタイミングで選びたい場所と仕事を選ぶことができたと思います。
同じ空気を感じること
そしてそれから、私の茨城暮らしが始まったのですが、その暮らしの大半はお仕事と共にあった感じがしています。
大学時代にインターンとしてカゼグミにお世話になっていたこと、インターンを辞めても代表のすーさんと連絡をとっていたりいろんな場に誘ってもらったりしていたことは今にものすごく生きていると思います。
同じものを見て話すのはもちろん、同じ空間にいて同じ空気を感じることって大事なんだな〜と。感覚値ですが。
「それもいいけどなんかこっちじゃないよね、カゼグミっぽくないよね」みたいなのがたぶんあって、それが共有できていると物事って早く進んでいくんだなと振り返ってみて思います。
カゼグミっぽさ/すーさんぽさを私は完全には言語化できていないんですが、なんとなくそっち/そっちじゃないはわかるような気がしてるんです。匂い?ですかね??
それと、カゼグミの業務の中で、できている状態・完成した状態をイメージするスピードが早くなった気がしています。「あ、これはいけるな」みたいに感じるのが早くなったというか。これは今までいろんなことしてきての経験値みたいなところもあるかもしれません。
スピードだけではだめなんだなというのを最近感じているところでもありますが、早い方がその分違うことに時間を使える気がします。
物事はなんでもバランスが大事なようです。
ちょっとした新しいそよ風
そうやって、いろんなことをやってみている今日この頃ですが、これまで会ってこなかった人たちとたくさん会えたし、「カゼグミの戸板さん」であることで、普段はビビって話せない大人の皆さんと話せるようになったと思います。
大抵私よりも年上の方が多いですが、さがすいばらきのおかげもあって、最近は大学生はじめ年下のみんなと会う機会も。
新しいお友達ができたみたいな気分で一緒にわいわいできてる感覚があるのが一番嬉しいですね…元気をもらえるというか、ちょっと前の自分を思い出すというか。
そんなみんなを見て、なんだかにやにやしています。みんなと近い道をつい最近に歩いてきたからこそ、伝えられること・一緒にできることがあるんじゃないかなと思っているのもあるので、みんなともっと仲良くなりたいです!!
そんな機会の中では、年が近いなりの距離の詰め方ができてるかな〜と思うので、すーさんはじめカゼグミメンバーのみなさんにこれまでになかった新しい風を吹かせられている感じがするのもありますね。笑
こうやってカゼグミやすーさんの存在が学生のみなさんに知られていくということ自体も嬉しいですし、そういう仕事も世の中にはあるんだということを知ってもらうことで職業の選択肢を広げられるのも意義があることだと思います(そうであってほしい)。
嬉しい関係性
東海村、小美玉市、水戸市をメインに、その他自治体のみなさんとやりとりをする機会が多いですが、お仕事の時以外でも接する機会があったり、定例打ち合わせの場で雑談があったり、行政と民間の関係性以外のつながりができている感じがして私は勝手に嬉しいです。
どの職員さんも、地域に思いがあって、何かを楽しくすることにポジティブで、笑顔が素敵な皆さんです。公務員志望の学生さんにはぜひこのみなさんに会ってみてほしいなと思ったりしています。
そういう関係性をここまで積み重ねてきているのはすーさん田中さん中本さんはじめ、茨城で動いてきたチームカゼグミパワーだなと思います。
そんな環境に身を置かせてもらっていること、恵まれていますね、私は!
自分で自分を決める
そうやって、いろんなことを経験しながら、自分の中でも反芻しながら過ぎていった半年。
お金の使い道も、服装も、言葉遣いも、振る舞いも、全ては自分の見せ方であり、自分のスタンスであること。
どれが間違っていて、どれが正解とかないけれど、「私はこういう人です」と言っているようなものなんだなと、最近感じることが増えました。そうなった時に、「私の見せ方ってこれでいいんだっけ」と自問自答することもあります。
それを考えていくと必ずぶつかるのが、『自分がどうありたいか』ということです。
これでいいかどうかは親でもなく友達でもなく、今の自分が決めていくこと。決めることは選ぶことで、どれかを選ばないこと。選ばないことがあるということはちょっと怖いし、そればっかりみていると自信がなくなります。
それでも淡々と選び続けるしかない、そして若いうちには自信なんてなくていいと思いながら、選び続けるからこそ次があるんだと自分に言い聞かせるようにして、小さな選択を重ねています。
そんなことをうじうじ考えながら、これで完璧な答えになっているかはわからないけど、今は自分はこうありたい、をかたちづくりながら日々を過ごしています。
そしてきっとこれからも。
また半年経って、1年経ったら何しているだろう?
後悔することも反省することも挫けることもあっていいから、つよくやさしくしなやかでありますように。