英語学習について【バギオ留学】
こんにちは。
日本は令和モードでしょうか。平成も終わってしまいましたね。令和という時代が、幸せと愛に溢れる時代となることを、心から祈っています。と同時に、何かしらの形でその担い手となれるよう、頑張ります。
さて!今回は、留学のメインである英語学習について少し紹介したいと思います。
スケジュール
最初の1ヶ月はESLという通常の英語学習コースにいました。
4月からは、スコアは不要なもののIELTS対策のコースに移って勉強をしています。
(理由はIELTSコースを受講している生徒の方がレベルが高く刺激を受けやすいと感じたこと、IELTSのトピックの方が面白いと感じたからです。)
いずれもマンツーマン3時間グループクラス4時間、という時間割です。
ESLは、Listening, Reading, Speaking, Writing, Pronunciationの5科目
IELTSは、Listening, Reading, Speaking, Writingの4科目です。
朝は6:30~7:00に発音のオプションクラスがあり、起きられた日だけ行っています。
夕方は16:00~17:00に文法のオプションクラス、19:00~21:00にスポーツとかスピーキングのオプションクラスがあります。オプション取っている人は少ない印象です。
私は夜のスピーキングのコースに行ったり行かなかったり、宿題と自習とのバランスを見ながら調整しています。
私の学校はバギオ市内の中では緩い類の学校で、フィリピン名物?マンツーマン授業も少なめです。
ただ、私にとっては座学が久々すぎて、しんどい時はしんどいです。(笑)
EOP
私の学校は結構厳しめに、English Only Policyがあります。要は学校内では英語しか話すな!ってことです。母国語話すとペナルティ切符みたいなのが切られます(笑)
これにはいくつかメリットがあると思っていて、
①日本語を聞く機会、しゃべる機会が減る
私の学校には日本人学生が40%くらいいる印象で(代理店に日本人少ないです!って言われたのだけどね。)、もしEOPがなかったら構内日本語で溢れているだろうなと思うので、これには本当に助かっています。
何せ、日本語を聞くと頭が一機に日本語脳に戻ってしまうからです、、。
日本語を使っていると、脳で日本語→英語に翻訳する癖がついてしまい、英語を英語で理解するのが難しくなります。(いまだに苦手)
②英語を使う機会が増える
使った英語の方が間違いなく覚える!日常の小さい会話でもくだらない会話でも独り言でも、自分で何回も使う言葉はやっぱり覚えやすいのでEOP大事です。
③アウェー感を感じにくい
台湾人や中国人の子も多いので、母国語で話盛り上がられるとかなり入りづらくなります。
英語で話す、という事が決まっているからこそ、食堂とかでも友達が増えやすくて良いです。
英語を話す、というのは学校外で遊ぶ時も、思いやりの一種みたいな感じになっています。
3+1Room
私は3人とルームシェアをしているのですが、そのうちの一人がフィリピン人の先生という変わったタイプの部屋に滞在しています。語学学校にいると、生徒同士で拙い英語でコミュニケーションをとることが多く、正しい英語を聞く機会というのが案外少ない、、!
でも、朝や晩に先生と一緒にいると、間違った英語を話した時にもライトに訂正してもらえて、使いやすい表現は沢山真似することができます。これは私にとって大きなメリット!
また、平日の夜にはルームディスカッションというのがあって、先生とルームメイトとおしゃべりする時間が設けられているのも、ライトなスピーキングの授業という感じでとても効果的だなと感じています。この部屋に滞在できる、というのが私がこの学校を選んだ決め手でした。
Native or Non-Native
フィリピンの語学留学は他国と比較するととてもコスパが良いのですが、多くの人の懸念点と言えば、“フィリピン人は英語ネイティブではない”、ということかと思います。
私はこの点に関してそこまで気にしていなかったのですが、こちらに来て、あくまでも母国語は違う言語なんだ、というのを実感する機会は確かに多いです。
例えば、
・道やお店で人々が使っている言語はほとんどタガログ語。
皆英語は話せるけれども、独特なアクセントがあって、スペイン語っぽい。
(先生たちの英語は、普通のフィリピン人と比べるととても綺麗です)
→学校以外の日常生活から英語を学ぶ、という事はほとんどできない。
・子どもはまだ英語を勉強中なので英語での意思疎通は難しい。
・先生たちも、難しい単語は結構知らない。スラングとかは特に知らない。
・映画とかポッドキャストを聞くと、英語ネイティブの人の発音(全部がつながっている感じ)&速さと、フィリピンで聞きなれている英語はやっぱり違う。
日常生活から英語を殆ど学べない、というのが一番残念なところかなと思います。
とはいえ、私の最初の英語力は本当に底辺レベルだったので、
“まず基本をたたき直す、英語をためらわずに話す”、という観点では十分な環境だと感じています。
肝心の英語力は?
で、2か月も滞在して英語力は伸びているの?と言うと、想像していたよりかは伸びていない、、、というのが現状です;;(根本的に努力不足です。。わかっています。。泣)
映画の英語は字幕がないと依然として全然聞き取れないし、スピーキングも社会課題とか自分の心の底の話をしようとするとなかなかスムーズに言葉が出てこない。
でも、自分を甘やかして考えると、(笑)
最初は“私のその荷物取ってー!”も、“待たせてごめん!”も、“髪切ったのー?”も、
すぐに言葉が浮かばなくて喋るのを諦めていたことを考えると、ちょっとした英語は考えなくても出てくるようになった気がします。(笑)
にしても、ペラペラとは程遠すぎて、いろいろ学習方法を模索する中で、
1週間前に他学校のマネージャーさんとお喋りする機会があって、その方が、
“3年いても話せない人は話せない。そういう人をオーストラリアの語学学校で見た”っておっしゃっているのを聞いて、これはもう基礎力とか期間とか学校とかが問題ではないと思い、気を引き締めなおした次第です。
語学学校の生活も残すはあと1ヶ月。
工夫と努力を重ねて頑張ります、、!
おわりに
今回は英語学習に関するご紹介でした!
今日はフィリピンの休日、且つ日本もゴールデンウィーク真っ只中ということなので、次回は休日について紹介しようかなと思います。
それでは!