Saki

1997年生まれ。 私の心のざわめき、もやもや、わくわくを、ひっそり残すnoteです。

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最近の記事

馬と鹿、でしょましょ

たまたまおすすめに出てきた、米津玄師さんが『馬と鹿』リリース記念として昨年9月に出したラジオ。 ここで米津さんは、「馬と鹿」の制作にあたっての想いを中心に、カップリング曲や「海の幽霊」「パプリカ」などについて、幅広く語っている。 「馬と鹿」と聞くと、多くの人がラグビーを思い起こすのではないだろうか。ラグビーが題材のドラマ「ノーサイドゲーム」で、いつも絶妙なタイミングでかかるこの歌に涙した人も多いだろう。ご存知の方もいるかと思うが、私はラグビーが大好きだ。だから私にとっても

    • 共に歩む小道。そして仲間。

      最近、私は「カタカナ言葉」をちょっと、多用しがちだ。 エンゲージメント、イノベーション、コンセンサス、、他にも色々。 その言葉たちに、なにか私の想いや背景が詰まっている訳ではなく、面接とかでなんとなく使いやすいから、使う。 そして、たまに思う。 私もアナタも、なんか、マネキンぽいなー、と。 色のない言葉で作られているように感じちゃう。 *** 株式会社Compath コンパスの「人生の岐路のお供」という響きに、 com(共に)path(歩む小道)という語意を。 Comp

      • 差別とわたし

        中学生の時に震災が起きて、ニュースで「原発いじめ」というものが起きていると聞いた時、その不条理さにショックを受けたことをとてもよく覚えている。 どうしたら、そんな差別が起きるのだろう、と。 なぜ、自分の変えられない属性によって、こんなにも2次的、3次的に苦しむ人が増えるのだろう、 そして、「嫌なら故郷に戻ればいい」みたいな、自己責任論で片されたり、忘れられたりするんだろう、と。 今回活発化しているBlacklivesmatterのムーブメント。 「黒人差別の問題」というと、

        • ままならないから私とあなた

          *ネタばれ含む ちょうど1年前くらいに読んだ、朝井リョウさんの本。 主人公目線で読み進めていると、最後に「会話相手」が主人公目線の「わたし」という存在に言葉を突き刺してくる感じが、とっても朝井リョウさんの小説らしい、鈍い痛みが心に残る小説。 「死にがいを求めて生きているの」、「何者」のように、いまこの瞬間の若者の考えがストーリーに映し出されているなあ、って、一若者として思う。 * この本、2人のメインの登場人物がいて、2人の性格や価値観の「違い」がよく見える描かれ方がさ

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          10本

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          ひらがなっていいな

          ひらがなの、やわらかい感じが好きだなあって思う。 糸井重里さんの”ボールのようなことば”や、松浦弥太郎さんの”今日もていねいに。”を読んでいて、好きな人のnoteを読んでいて、友だちからの手紙を読んでいて、ひらがな好きだな。って。 なんでこんなにも安心感があるんだろう。 文章を読んでいても、ひらがなを適度に使っている文章は包容力がある。 ゆったりとしている。 言葉を受け取るときだけでなく、自分で文章を書くときも、ひらがなだと自分の伝えたいことをゆっくりとしたスピードで伝

          ひらがなっていいな

          コミュニケーションが、はやい

          「最近、コミュニケーションがはやい気がする。」 そう自分がぼそっと言った言葉が、 久々に私の心からぼたっと出てきた本音な気がしている。 気付き「いま何を思っているか、整っていなくてもいいからシェアしあおう」 先日、そういうゆっくりな対話の場を設けてくれたインターン仲間がいた。 その時に、私はふと、 ”最近、いま自分が何を思っているか、とかそういうものを伝えるコミュニケーションしていないのでは、、?”と心のどこかで思い、気が付いたら ”最近、わたしコミュニケーションがはや

          コミュニケーションが、はやい

          Why So Serious??

          フォルケ生活で歌った歌というのは、日本に帰ってきてからも割と口ずさんでしまうもので、その中でも、 Alice Mertonの「Why so serious?」はとってもフォルケらしいものだったなと最近思う。 この曲に沿って、ちょっとフォルケでの自分の心の動きをざーっくり振り返ってみます。。! ---When did we forget all the crazy things that made us feel so part of it? Our youth, so c

          Why So Serious??

          劣等感と自己否定まみれだった私が、変われた理由

          なんで自分ってこうなんだろう なんでこんな小さい自分との約束が守れないんだろう なんで私はいつまでたっても変われないのだろう 私の媒介価値ってなんなんだろう 肩書を抜いた私には、何が残るのだろう 私が死ぬとき、どれだけの人が私の周りに集まってくれるのだろう すごい人、を見たときの劣等感。 すごい成果を残した人への劣等感と、自分らしく生きている人を見たときの劣等感。単純なリスペクトや、ああいう風に生きたい!というわくわく感よりも先に、矢印が自分に向かってくる感覚。 なんで私は

          劣等感と自己否定まみれだった私が、変われた理由

          ざわめき

          後輩たちが荒ぶるをとった。 満員の国立競技場。 喜ぶたくさんの人々。 長い間応援してくれたたくさんのファンの方々。 新しくラグビーの虜になる人々 喜び涙を流す下級生たち 度上げされる監督、そしてキャプテン。 とりたくて、とりたくて、とりたくて仕方がなかったものを、 見たくて、見たくて、見たくて仕方がなかったものを、 恩返ししたくてしたくてしたくて仕方がなかったものを、 歌いたくて、歌いたくて、歌いたくて仕方がなかったものを、 後輩たちが今手にしている。 たくさんの OB

          ざわめき

          菜食主義者とは?

          ヴィーガンにチャレンジするという内容をポストしたので、ヴィーガンとは何か、ベジタリアンとは何か、ということをメモとして書き起こしておきたいとおもいます。 (自分用のメモです。) 【参照】 https://pin-coro.jp/vegetarians-types/ https://pin-coro.jp/what-is-a-vegan/ https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィーガニズム http://www.ethicalvegan.jp/vege

          菜食主義者とは?

          Vegan-November

          1か月、ヴィーガン(菜食主義)してみることにした。主な目的は3つ。 ① 環境に配慮した食事に本格的にチャレンジしたいと思ったから。 ② 動物性の食品をとらないことで、自分の体調に何か変化があるか知りたいと思ったから。 ③ 学校のキャンペーンでキッチンが全面協力のため、チャレンジするにはもってこいだと思ったから。 ① 環境に配慮した食事にチャレンジしたいと思ったから。 デンマークにきて、多くの人がナチュラルにベジタリアンやヴィーガンであったのに驚いたのがなんだか遠い昔のよう

          Vegan-November

          身近なことと見たい社会

          私が大学2.3年生のころかな、いろんな授業に頭を出すようになって、いろんな学生と出会うようになって、その時に、私がよく感じたことが、 「あ、この人私に興味ないな。」とか「あ、この人私が部活やっていること見下しているな」とか、「あ、この人私から得られるものは少ないと思ったな」とか、そういうことだった。 自分がネガティブだとかそれ以上に、あからさまに態度として示されることが何度かあった。向上心が強いように見える人ほど特に。その時に、すごく悲しい思いをして、自分のレベルの低い質問と

          身近なことと見たい社会

          いまがんばっている尺度

          自分がとことんネガティブな時って、どんどんどんどん自分を責めてしまうもので、そんなときにでも、話を聞いてくれる人というのに本当に感謝しなければならないと、そんなときでも、thank you for sharingと言ってくれる人に感謝しなければならないと、デンマークにきて本当に思わされる。 旅行に行く前のなんだか萎えモードの時、 話の発端はまた別として、自分が劣等感を感じやすい性格であるだとか、決して自分を強い人間だとは思わないみたいな話をしていた時に、ラスモス(デンマーク

          いまがんばっている尺度

          オルタナティブライフ。

          2週間のデンマークスタディトリップが終わった。 テーマはオルタナティブライフを探す旅。 たっくさんのエコビレッジやコミュニティビレッジを訪れることとなった。 私はこの22年間どちらかというと、競争社会の中心地で生きてきた。特に過去4年間は濃密に。もちろん、資本主義社会しか知らないで生きてきた。 そこでは、自分に打ち勝つすばらしさや、ネガティブなことを言わずにひたすらに努力し続ける美しさがたくさんあった。理不尽にも耐えしのぎ、ひたすらに何かの目標のために努力をする。その美し

          オルタナティブライフ。

          Democratic self-confidenceの話

          以前、DUFというデンマークの学校選挙を運営している団体に、友達のインタビューに同行させてもらって話を聞きに行きました。 その時に、びびっときた言葉があった。 ”Democratic self-confidence“ これは学校選挙をやる目的の大きな1つであるという。 自分はどの政党を支持するのか、どのマニュフェストに共感し反対するのか、この項目に対して自分はどのような意見を持っているのか。等といった政治的立ち位置を自信を持って言えるようにすること。といったニュアンス。

          Democratic self-confidenceの話

          やさしいルール

          ~~~~~ 弱さ【vulnerability】を見せるということ。 素直であること。【to be honest】 かっこつけずにわからないものはわからないと聞くこと。(どんな疑問も本当に理解することを助ける) 【no stupid question】 それが対話するのに、人を愛するのに、人を信頼【trust】するのに、大切である。 そのためには、間違いや失敗を見下さないこと、大事さに気付くこと、失敗を祝えることが、必要であり大事。 【make mistakes】

          やさしいルール