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ゲーム理論BASIC 第21回 -フォーク定理-

本記事をご覧いただきありがとうございます。S.Kと申します。
今回は「フォーク定理」になります。

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余談

いかがでしたでしょうか。

無限回繰り返しゲームですと、個人合理的な行動の組がナッシュ均衡で達成できるという定理です。囚人のジレンマであれば、黙秘・黙秘という協調行動が取られ続けるということです。無限の力ですよこれは。

具体的に囚人のジレンマでトリガー戦略がナッシュ均衡となっていることを示したりできればよかったのですが、Re:とか寡占市場ゲームの話でもやった気がするので、今回は省略します。気が向いたら動画作る感じです。

さて、実際の社会では協調行動が取られることはありまして、でも人間なんて、いつか尽きるので、有限じゃないですか。なぜ協調するんでしょうか?
それは・・・
*100回とかそれ以上の回数のやりとりは、人間の認識では無限回だ
*いつ関係が終わるかわからない=無限
という解釈ができそうです。

人間関係、終わりが見えた段階で裏切り行為(見切り行為)が発生しうるので、その辺りは慎重になりましょう。終わらせ方大事です()

ということで、今回で繰り返しゲームは終わりで、
次回から非協力ゲームラストのトピックである、情報不完備のゲームについて見ていくことになります。
クーンポーカーの話を交えてやりたいところですねぇ、ちょうどいい機会ですから。

では、また。次回の記事でお会いしましょう。

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