見出し画像

スケーターの足の悩み「浮指」

セルフチェック:

真っ直ぐ両足を床につけて立ってください。

その時に足指が浮いているかどうか一本一本丁寧に確認してください。


スケート選手の場合は、

片足立ちになりスクワットをした時に

足指が浮いていないかどうか、

床に立った状態でテストをしてください。


あるべき姿:

足指が握ることなくしっかり全部床についている状態が理想の姿です。

片足屈伸をしても足指の腹が全て床についていて、

指が握って力が入らず、

安定している状態が理想の状態です。

起こる問題:

かかとに体重がかかってしまう。

肩や首でバランスを取ろうとして余分な力が入ってしまう。

しなやかに、足首、膝、股関節が連動して屈伸しない。

ギクシャクした屈伸運動となる。

もしくはスケーティングをしている時に極端にお尻が出て、足首が曲がらない。

ジャンプが低く、回転不足が多い。

SK8INSOLLパーツでのサポート方法:


浮き指は甲高足やプロネーションと一緒に起こる場合が多いので、先ずはそれらのチェックを行い、パーツをつけてください。
その後、てんとう虫のパーツを足の親指の腹でしっかり押せるようにつけることで、ジャンプやスケーティングの時に足全体が使いやすくなり、様々な技術が改善できます。

インソール以外での解決方法:


スケーターであれば、足の裏・ふくらはぎ・太もも前の筋膜リリースを第一に行ってください。

特に足裏のマッサージはボールと筋膜リリースツール・オーストラリアスポーツマッサージオイルを使用し、集中的に朝晩2回、3週間ほど行ってください。

ヨーロッパの合宿地でこれを行った際に、未成年のスケート選手の浮き指の選手の9割が改善しました。

足病学や歩行分析などを見ることができる専門家の指導を受け、適切なやり方、適切な用具を使うことが時短解決に繋がります。
また、股関節の使い方を覚えることです。

ただしこれは寝姿勢やピラティスなどの動きよりも、負荷のある状態で、立ち姿勢で行うことが、最も手っ取り早くスケートで応用できる股関節の使い方の習得方法です。

これはフリーウェイとでウェイトリフティングの指導ができる専門家に指導してもらうと最も効率的です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?