スケーターの足の悩み 「扁平足」
扁平足のセルフチェック:
片足で立って膝を曲げたり伸ばしたりする時にアーチはずっとあるかどうかチェックしてください。
扁平足と言っても、多くの人の足を見ると様々な扁平状態の方がいます。
座って足をぶらんとさせた時にはアーチはあるのに、立つとアーチがなくなり、ぺったんこになる人。
座っている時からアーチがなくぺったんこな人。三点アーチの横のアーチも潰れて横扁平足の人など。。。
あるべき姿:
三点アーチが均等に三点に負担がかかり、片足で立って膝を曲げたり伸ばしたりしても、「まんべんなく、しなるように沈むがアーチは無くならない状態」があるべき姿です。
起こる問題;
扁平足の人は、とにかく片足で立ってバランスをとること自体が難しいはずです。素足でバランスが取れないのなら、スケートを滑っている時はもっとぐらつくと思いませんか?
このぐらつき、不安定な足の状態でスケートをすること自体が、様々なオーバーユースの怪我の原因・姿勢悪化の原因になることは、誰もが想像できるでしょう。
SK8INSOLLパーツでのサポート方法:
インソール以外でできること:
扁平足は改善できると多くの医師が発表しています。
私自身子供の頃は扁平足でした。インソールに出会ったのが20代後半。その後5年後にはすっかりアーチが出来ました。今は素足でスクワットをしても隙間があります。私が扁平足を改善するために行ったことは、
①インソールを歩く靴に必ず入れる
②サポート力のある靴しかはかない(できる限りおしゃれ靴を履く時間を減らす)
③足のセルフケアを定期的にすること。後脛骨筋の緊張をとるためのリハビリやセルフケア。
①と②の用具を使うだけで、多くの人が改善していく姿を私は見てきました。
靴の選び方ははっきり言ってとても難しいです。それなので、扁平足の人はプロに見てもらって靴を選びましょう。後々、猫背や膝・腰の怪我にもつながるので、早く改善できるに越したことはないです。