スケーターの足の悩み 「足が外側に倒れている」:スピネーション
セルフチェック:
かかとの骨の内側下の皮膚が硬くなっていたり、盛り上がっていないか確認をする。
後ろから立った時に、かかとの骨が外側に傾斜していないかチェックする。
内くるぶしと外くるぶしに印をつけて、外側が低くなっていないか確認する。
かかとの真ん中とアキレス腱の上、膝の後ろの三点に印をつけて線で繋ぎ、片足スクワットをしてみると分かりやすいです。
スケート靴をはいて両足で床に立った時に、O脚気味でないかチェックする。
片足スクワットをすると、グラグラして床の上でも立てない場合は要注意。
あるべき姿:
右足・左足それぞれ片足でスケート靴をはいて立ち、
スクワットをしても踵から膝が一直線になっている。
内側に落ち込まない。
内側や外側にぐらつかない。
起こる問題:
腓骨筋への負担増による足首の回内(内返し)が強くなり、足首の底背屈制限(足首を曲げようとしても捻れてしまう)が起こりやすくなる。
その結果、
怪我:後脛骨筋炎、足底腱膜炎、鵞足炎、腸脛靭帯炎、膝蓋靭帯炎、股関節痛
スケートの問題:O脚が進行して美しくない。動きがしなやかでなくなる。脚が短く見える。下半身の不安定を取るために足に筋肉が余分につき、脚が太くなる(もしくは太く見える)。
SK8INSOLLパーツでのサポート方法:
アヒルパーツをカットし、かかとの外側にサポートをつけて、外側にかかとが落ち込むのをストップさせる。
インソール以外での解決方法:
腓骨筋のリハビリやセルフケア。
パワーポジション やトリプルエクステンションを身につける。
ブレードから股関節まで真っ直ぐに傾斜(LEAN)したまま姿勢を真っ直ぐ保てるように、体幹や下肢の筋力強化をする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?