命がけクリエイター、ゼロテンスタジオのひろとさんの話し。
あなたは、仕事をするとき、勉強をしているとき「あ~、命削ったわ~!」と感じることはあるだろうか?
忙しいときは、私もそう感じる時はある。けれども「無理せず努力する」がモットーなので、そこまで削ってないのかな~とも思う。
ゼロテンスタジオのひろとさんの第一印象はまさに、(命削る系クリエイターだなあ)だった。
ひろとさんはtiktokやYouTubeでSFミステリー系ドラマ動画を配信している。堤幸彦監督のSPECなどが好きな人は絶対ハマる。推しは学校封鎖編。
長編を何十章(百何章?)くらいに短く分けて配信しているので、サクサク観やすい。気づいたら1時間くらい経っていることも普通。
一人で男女問わず何役も演じ分けていて、あたり前だが全員同じ顔だし、よく似た雰囲気のキャラも複数いるのに、しっかり演じ分けているのが素晴らしい。
たまにライブ配信もしていて、そのときは「ボロボロやねん笑」「行き詰ってます笑」とか言いつつ、コンスタントに動画を配信されている。
ライブ配信はリアルな舞台裏というか、けっこう正直に気持ちを話してくださるので、(まじで大変そう…)ということも。
けれどもそこでファンの方々と、
「つぎどんな作品が観たい?」
と作戦会議をしたり、熱く夢について語ったり、ファンの方の悩みに応えて励ましたり、寄り添ったり、ハートの熱さを感じる。
脚本、出演、編集をすべてこなしているクリエイターの方、最近さらに増えてきたけれど、ひろとさんの熱意には、目を見張るものがある。
ひろとさんのセリフ、ことばも好きで、
「何か嫌なことがあったとき
『こないだこんなことあってさ、ホンマ嫌なんやけど』
って友だちとかに話してしまうと、ネガティブな雰囲気になるやん?
だから代わりに
『ってことがあって、もう、悲しいっ!』
って冗談ぽく悲しむと、笑いに変わるっていうか、相手も「そうやんな笑」って、イヤな雰囲気にならへんねん」
など、クスッと笑えて、そして人生において大切なことを知れる。
よく(おい、悪魔に魂売りすぎやないか~)ってほど追いこんで活動されている時もあって、気がかりではある。
もちろん、人生には自分をしっかり追い込むことも必要なタイミングがあるのはわかる、ただ素敵な作品を今後も観続けたいので、休みもとってほしいところ。
まあ、ひろとさんの人生なので、お好きになさったらいいけど。私もひろとさんとその素敵な作品にパワーをもらいつつ、夢に近づこう。
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