闘病記 STAGE3 待機時間と命の対価
前回のあらすじ
体調不良で行った病院の精密検査結果、心臓の前に影を発見。医師から次回は家族を呼んでくださいと言われ、自分の身体が何かとんでもないものに侵されている事を知る。
前回の診察から一週間、私は母親と一緒に再度その病院を訪れました。
その時にはもう胸の痛み、違和感は緩和されていたようにも思えます。その病院に行ってくるまでの一週間、特に何か苦しかった訳ではなかったからです。
もしかしたら痛みはあったのかもしれません。ですが、あまり覚えてないという事はそういうことなのでし