仕事を楽しめなくなった私の前進(期待を込めて)~経歴編~

仕事を楽しむことができなくなりました。


始めまして。私は17年間デジタルの世界でPdMやマーケティングを職とした仕事に従事してきたITで仕事をするのが大好きなOLです。
今回noteに投稿しようと思ったのは、17年間やりたいことをやってきた末に、突然「仕事を楽しむ」という気持ちがなくなってしまった現状と、これから私が仕事にどう向き合い、どう歩みを進め、どういった道へたどり着くのか、自分のためにも書き残しておきたい。そう思ったので、この場をかりてメモを残してゆきます。

私の経歴

→最初の10年はとにかく、知らないことばかり。たくさんのことに挑戦する機会をいただけて、とにかく伸びしろを最速で埋めていく。

19歳:短大生をやりながら夜間WEBスクールに通い、WEBの企画会社でアルバイト。
20歳:短大生をやりながら、アパレルECの企画/運営/コンサルティングを行う会社でアルバイト。
21歳:アルバイトをしていた会社にそのまま就職。マンションの1室、5人の会社で週3徹夜。企画からデザイン、コーディングまで何でもやるカオス状況を楽しんで仕事していました。ここでWEBサイトやコマースがどう作られているのかを学ぶ。
23歳:大手IT企業のグループ会社(広告代理店)に転職。クライアントへ向けたWEBマーケティングのコミュニケーション戦略とクリエイティブ企画をする部署でディレクターとして、たくさんの案件を担当していました。ここでWEBマーケティングやSNSマーケティング、企画とは何ぞやを学ぶ。
26歳:大手IT小売企業へ転職。動画配信事業部に配属となり、アプリのなんちゃってPdMとしてiOS、androidのアプリの機能開発のディレクションという新たなスキルを得る機会に恵まれる。
28歳:外資のIT企業へ転職。アパレル/雑貨のコマース業を営んでいる会社で、プロダクト部の0から組織構築に挑戦。最大10名弱の規模のチームとなりPdMやディレクター組織のマネジメント経験を得られる。

→ここからちょっと暗黒期

30歳:大手占いメディア運営企業に転職するも、新規事業の立ち上げに失敗。3か月だ足らずで解散。優秀なメンバーと知り合いになれたことはその後の財産に。
31歳:大手不動産企業に転職し、DX化・会員基盤の構築という新しい事業の立ち上げに参加するも、プランの時点で計画が消失。既存の不動産組織と合うはずもなく退職。新規事業のプランを立てる上で、今まで関わったことのないベンダーとの交渉、電力、ガス、ウォータサーバー、家事代行、家具のレンタルサービス、動画サブスクなど、家にまつわるたくさんの企業と関わることができました。

→散々な結果に見えますが、この2年半は失敗から得るものが多く、中身の濃いものとなりました。(こんなチャンスなかなかない)

32歳:まだまだめげず、新規事業への参画、古い業界のDX化を軸に転職活動を行い、化粧品会社の立ち上げ、マーケティング部の部長として転職に成功。商品も人も0からの立ち上げでしたが、4年間で全国のドラッグストア/バラエティショップに商品が配下され取扱店1万店舗規模までブランドは成長。得意だったコマースの戦略とリアルの小売店でのプロモーションを両面見ることで、それぞれの売り上げが最大化できるよう毎日必死でチューニングを行いました。しかし、商品が売れても会社の経営は別の話。実のところ経営は破綻していて、組織も崩壊。会社も人も他の企業へ身売りすることに。売られた先の企業スタイルは私がどうしても譲れないことが多く退職を決意。

→0から立ち上げた愛のあるブランド、順調に認知を広げていった最中の縮小判断。気持ちにぽっかり穴が空き、3カ月の休養

36歳:(今ここ)転職エージェント×Tech企業へPdMとして就職。また、フリーのマーケター、PMとして化粧品/雑貨ブランドの立ち上げプロジェクトに参加。

と、ここまでが私のざっくりな経歴です。
基本的な性格はポジティブ。失敗を失敗とせずに教訓として前に進めるタイプ。常に挑戦したいことがあり、どんな場面でも楽しむコツを知っている人間。そんな私が今、仕事を楽しむことができなくなりました。


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