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やりたいことはそれぞれ

「誰がやってもうまくいくように」という思惑のメーカーと、「自分ならでは」を実現したい一部の作り手。プラモデルの不思議なところ。

作り手みんながそうじゃない。むしろ「誰でも同じものができる」というジグソーパズル的アプローチを安心材料にしたい人もいる。前述の一部にとってそれは嫌悪の対象にもなり得る。
(「プラモデルは誰が作っても同じでしょ」と言われて腹が立つかどうかということです)

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「自分ならでは」の人にとっては、プラモデルは自己表現のかさ上げと効率化の手段。

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独自の表現に近づくメソッドを「真似すればできる」と銘打ってなぞらせる流れも生まれる。新しいマテリアルも現れる。普及と陳腐化は背中合わせ。だから次に進む。

モデラー同士、やりたいことの多様性が大きいんだから話が噛み合わないのは当たり前。人と同じが嫌な人、人と同じでないと落ち着かない人、どちらもいる。自分がどちらなのか自覚できれば、たぶん平和。

「やりたいこと」は考えてもわからない場合があります。軽く一通りやってみて、どこが面白かったか振り返るといいかも。
(ひょっとしたら、製作の次の「撮影」かもしれませんよ)

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