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関節とか可動とか、そういうオチのない話

子供の頃にもちょっとプラモデルを作っていたんですが、一番熱を入れていたのはガンプラ。
上手に作ろうとすると動かして遊ぶのが難しくなるという不思議なジレンマを抱えたおもちゃでした。
きれいに塗っても剥げるからね。

そこから30年弱。

40歳くらいの頃に気まぐれでHGUCのズゴックを買って組んでみて、しばらく触れない間にずいぶん発展していたことに驚きました。
で、感じたことが「関節がたくさん動くのが偉いのかな?」ということ。ガンプラって、作ったあとガチャガチャ動かしてナンボな作りで、そこを重点的に進めてきたんだなぁと。

そういえば今の一つ前の自家用車はマツダのロードスターだったんですが、「屋根が開け閉めできる分、動かせる関節が多いので、新しいガンプラと同じようにエライ」と言うてた記憶があります。

ちょっとおばかさんです。

なぜか今年は真逆なものが作りたくなって、いろいろと仕上げました。

まずは軍艦島。

そして松山城。

プラモデルを再度作るようになってから最近まで全く興味の湧かなかったジャンルだったのですが、不思議と面白かったのでした。
動かせる関節は一個もないのに。

そういえば飛行機の古いプラモデルは動かせるものがいろいろありましたね。キャノピーが開け閉めできるのとか、プロペラが回ってコロコロ転がるのとか。こっちの方はガンプラとは真逆に動かないものばかりになりました。

真逆の方向に発展したものをひとくくりにして「プラモデル作るのが趣味です」って言うて作り続けてます。よく考えたらちょっと不思議。

今はいろいろ並び替えて遊べるものを作って楽しんでます。

題名の通り、オチはありません。
ありがとうございました。

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