ガジェットギークに捧ぐ中国通販のすゝめ
数年前までは安かろう悪かろうの印象が強かった中国製のガジェットですが、昨今のクオリティ向上は著しく、有名メーカー製のそれに引けを取らない水準になっています。個人的にはもう台湾製(ASUS、ACER…)と大差ないと思ってます。
高性能で品質も改善された中華ガジェットですが、価格は相変わらず格安。技適なんかの問題はありますが、日本で使用するのに何ら不自由しないスペックとなっており、魅力的です。
では、個人輸入にあたり自分が主に使っているサイトを紹介します。操作自体は一般的な通販サイトと同じなので、大丈夫だと思います。
◯Gearbest https://www.gearbest.com/
自分が最もよく使うサイトです。主にセール品を狙うスタイルです。現在4周年記念セールをやっており、かなりいいタイミングです。定価はやや高めなので、気になったものはお気に入りに入れておいてフラッシュセール(突発的にやるセール)やイベントセール(クリスマスとか今回のようなアニバーサリーとか)で購入を推奨します。日本円決済にも対応。クレカも使えますが、中華業者なので返金ができるPaypalを推奨します。裏技というか小技ですが、為替レートの反映がやや遅いため、最近円安になった場合はドル建てで購入し、円高になった場合は円建てで購入するといった方法があります。また、日本語ツイッターアカウントがあるので英語が苦手な方は(@kakukumosi)にリプやDMで問い合わせるといいです。ちょっとおかしな日本語で対応してくれます。Twitterで日本人向けの限定クーポンなんかも配っています。
◯Geekbuying https://ja.geekbuying.com/
GearbestもGeekbuyingも略すとGB。わかりにくい。こちらはサイトレベルで日本語対応。「あ、機械翻訳だな」っていう場所が散見されるのはご愛嬌。デザインがGearbestにそっくりなのであわせて使っていきたいサイト。こちらも日本語ツイッターがありクーポンなど配布しています。
◯Aliexpress https://ja.aliexpress.com/
「アリババ」というと聞いたことがある人も多いと思います。そのアリババのB to Cサービスです。日本語対応ですが機械翻訳丸出しのかなり怪しい日本語です。運営が売っているわけではないので妙に安いからといって飛びつくと危険。
国内のAmazonを始めとする通販サイトでも購入出来ますが、大半はマケプレ転売なので個人輸入するよりも割高です。赤札天国というサイトでは比較的割安で購入出来、日本語のサポートも受けられるので、英語に自信がない方はこちらで買うという選択肢もあります。(赤札の回し者ではありませんよ)
個人的に注目しているガジェットを幾つか紹介して締めたいと思います。
◯Jumper Ezbookシリーズ
現在の主流モデルはEzbook 3シリーズです。無印、Pro、S、Plusなどのラインナップがあり、いずれもコストパフォーマンスは最強レベルです。表記スペック以外にもモデルによってボディ材質、液晶がTNかIPSか、無線LANが5GHz対応化どうかなども違うためよく調べて購入しましょう。レビューサイトが多くあるため、日本語で調べれば大丈夫です。
画像はEzbook 3 Pro。実売価格3万円台前半、CPUにはCeleron N3450を搭載し、RAMはこの価格帯としては大容量の6GB。64GBのSSD+64GBのEMMCを搭載し、ストレージも必要十分です。マイナーチェンジで微妙にスペックが変わっているため要注意。デザインはどう見てもMBAです本当にありが(ry
◯Xiaomi Mi Notebookシリーズ
こちらもMBAクローンのラップトップですが、スペックとクオリティが更に格上です。キーボードにもバックライトを搭載していますし、液晶も流行りのベゼル一体型です。15インチのProと13/12インチのAirがあります。12インチAir以外はグラフィックボードを搭載したモデルもあり、高級仕様です。しかし価格は5万円~12万円とスペックの割にかなり割安。
画像はMi Notebook Air 13.3inch。Core i5+8GB RAM+256GB PCIe SSD+Geforce MX 150でスキがない構成。指紋センサーも搭載。実売価格10万円弱。
◯Vernee M5
実売価格1万円台前半という超低価格ながら、MTK6750オクタコア+4GB RAMとミドルクラスのスペック。ストレージも64GBとまずまずの大容量。カメラもフロント8MPリア13MPと妥協がない。液晶が5.2 inch 1280 x 720なのは価格なりといったところか。
いかがだったでしょうか。少しでもお役に立てたなら幸いです。