本を読む〜ドSの宇宙さん3
(2021.6.14)
おはようございます。sizukukoboです。
noteの全体ビューが6600を超えました。この記事を見つけていただき本当にありがとうございます。発信の内容が自分のプロセスで、目標に到達するまでnoteを書き続けたいと思っていますが、、、。どこまでできるかやってみたいと思います。
今日のテーマは「本を読む」です。
昨日時間があったので『ドSの宇宙さん』シリーズの3を読みました。家にあったのですが、買って満足してそのままだった本でした。1と2は何年か前に読んでいたのですが、改めて宇宙とか、願望達成の話を作者の小池浩さんの視点で語られると、面白いなぁと思いました。この本は、作者が借金2000万を完済して、さらに大きく飛躍した自伝とどうやったら願いが叶っていくのか、を「ドSの宇宙さん」というキャラクターとの掛け合いで話が進んでいきます。口が悪い宇宙さんに発破をかけられると背筋が伸びます。小池さんもその声に何度もお尻を叩かれながら、前に進み、見事借金地獄から這い出します。
表現は違えど、自分を信じて行動し続けたことが成功につながったのだとわかります。
願いを叶えたい時にするお願いの仕方から、どうやってその夢が叶っていくのか。またなぜ夢が叶わない人が多いのか、という理由まで丁寧に書かれています。私がこのタイミングで読んだ意味が何となくわかります。処分しようと思って手にした本でしたが、処分ができなくなりました。しばらく手元において時々見返そうと思います。
ここ数年、本を読んでいない、と焦りを感じていた私ですが、実は2年前は週に2冊ペースで読んでいたことがわかりました。当時つけていた日記をみたら、怪我をして動けない時に色々考えたようで、その時に出会った本のことが書かれていたんです。
たった2年前の事。なのにきれいさっぱり忘れていました。怪我は多少の後遺症があるので痛くなると思い出せるのですが、その時に何をして過ごしていたかを思い出すことはありませんでした。読んでない、と思っていたけれど意外に読んでいた、というのは嬉しいことではありました。けれどその事実ごと、読んだ本のこと、全て記憶にないというのは過ごした時間をきれいに忘れているようで、少し残念な気もしました。
普段から忘れっぽいので、同じことを何度も繰り返すことが多いです。読んだ本をすっかり忘れているので、新鮮な気持ちで再度読んでいることも結構あると思います。今回読んだ『ドSの宇宙さん3』ももしかすると既に読んでいるかもしれません。こういう時、ちょっと自分にがっかりします。有限の時間の中で、何度も同じことを繰り返して前に進まないというのは、とてももったいないことです。すぐに忘れてしまうくせに、嫌な思い出はいつまでも忘れられずにいたりします。嫌なことはとっとと忘れて、本の記憶や嬉しいことだけ覚えていられたら良いのに、と心から思います。
視力の低下が進み、読む気力が奪われているこの頃。改めて「当たり前は当たり前じゃない」ことを思い知らされています。だから「本をもっと読もう」と思ったのだと思います。
本は自分から働きかけないと読めません。側に置いてあっても開かないと内容がわかりません。テレビや携帯と違って受け身では成り立たないのが読書です。
今は楽しいことが溢れていて、時間を何に使うかをちゃんと決めないと、あっという間に人生が終わってしまいます。それくらい、目まぐるしい時代だと感じています。
その中で、時間を見つけて本を読む、ということは結構大変です。読まなくても困りませんから。
それでも人生を振り返った時に、色々な本との出会いを懐かしく思い出したい。それが今の私の願いです。