血脈桜(けちみゃくさくら)
推定樹齢280年以上
北海道の血脈桜(けちみゃくさくら)
バラ科のサトザクラ 血脈桜の言われと由来
この血脈桜には不思議な話しが伝わっています。
善光寺という寺の境内にあるこの桜は、本堂を建て直すときにこの桜の木を切ることになったそうで、明日が伐採の日の夜にこの寺の住職の前に美しい娘が現れ、「私は明日死ぬ身です。どうか血脈をお授けください」と頼みに来たそうです。
血脈とは、極楽浄土に行く証文のことで、住職はその娘に血脈を授けました。
翌朝、切り倒す桜の枝でその血脈が舞っているのを見て、昨夜現れた娘は桜の精だったのかもしれないと、思いとどまり、桜を切るのをやめて盛大な供養をしたといわれています。
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