健康の話1 肩こりにはたすき掛け(538文字)
確か以前、みのもんたさんの番組でやっていたと思うが、たすき掛けで肩こりを癒すという放送を見たことがあります。
私は肩こり症なので、早速やってみたが、それなりの効果は実感しました。
たすき掛けというと、昔、江戸時代の女性が、なぎなたか何かの練習で、和服にたすき掛けをして稽古に励む、というようなイメージが出てくるのだが、歴史は古いものかもしれません。
これをすると、肩付近の筋肉に程度な圧力が加わり、内側に向きつつあった体が外側へと開いていくような感覚になります。
しばらくたすきを掛けてからこれを外すと、急に肩が楽になり、今までせき止められていたダムの水が一気に流れるように、血の巡りが良くなったようにスッキリと感じます。
どうしようもなく酷い肩こりには効き目は薄いかも知れませんが、「ちょっと肩が凝っているかな」というくらいなら、効果はあると思います。
たすきを取ったあとの爽快感は、格別ですので、肩こりのある方は試しにやってみられたらと思います。
私は家でパソコンに向かっているときに、たすきを掛けていることが多いです。
私の場合、特に強く締め付けるようします。
そのほうが、取ったあとの爽快感が増すからです。
※今回掲載の写真は、「photo AC」からダウンロードさせていただいたものです。