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帯状疱疹のワクチン接種後、一週間後で帯状疱疹にかかった記録

ワクチン接種から発症まで


80歳までに3人に一人がかかると言われている帯状疱疹。最近テレビでも「50歳を過ぎたらワクチン接種」の広告を目にするようになったし、とにかく痛い、めちゃくちゃ痛いと聞いていたので、かつ、私が住んでいる地域は自治体からも補助がでることもあり、早めに受けておこうかと8月のあたまにワクチン(ビケン)を接種。
接種後の副反応は無く、まずは一安心と思った数日後、原因不明の腰痛が出はじめる。

痛みは右側の腰から臀部周りで、出たり引いたりの繰り返し。重いものを持ったり、ひねったりした訳でもなく、もしかしたら内臓からきてるのかも、だとするとまずいなと思いつつも、湿布を貼ったりかばったりしつつ週末をやり過ごす。
整形外科にはあまりいい思い出がないし、どうしようと考えていたある日、痛さは深夜に目が覚めるほどになり、病院に行く決心をしたその朝、右太腿の内側に1.5cmほどの赤い発疹をふたつ見つける。

以下、自分用の記録。 誰かの参考になればうれしいです。


■ワクチン接種日DAY1 午後一の予約で接種。副反応がでる人もいるようだけれど、注射した部分がほんの少しだけ痛かった程度。発熱や気分が悪くなることはなく通常通りの生活。

■DAY4 大腿部前部に若干の違和感。冷房で冷えたのかも。気をつけよう。

■DAY5 右側の腰が痛くなる。ハードな運動や、ひねった記憶も無いので腰痛の原因がわからない。

■DAY6 右足の後側のつけねも含めて、右腰周り全体が痛い。痛みはずっと続く訳ではなくて、出ては落ち着くの繰り返し。座ると痛いことが多いので、椅子に座るときは右足を伸ばしたり、立っている方が楽。
冷房の冷えか、もしくは内蔵からくる腰痛の可能性もあるけれど、念のため鎮痛剤の湿布を貼ってみる。腰は痛いけれど、ほぼ普通の生活。

■DAY7 腰痛がいっこうに引かないので、そろそろ整形外科に行くことを考える。でも整形外科に行ってもレントゲンと湿布かなと勝手に思いなかなか足が向かない。かといって、この状態で内科に行って診てもらえるのだろうか。
右腰と足のつけねあたりの痛みがひどくなり、とうとうこの日の夜は、深夜2時過ぎからうんうん唸る痛みと、うとうとを朝まで繰り返す。

■DAY8 朝、整形外科に行ってみようと用意をはじめる。と、右太ももの内側に1~2センチ程度の赤い発疹が2つある。えー!これはワクチン接種時にもらった冊子の写真とまったく同じ。そんなことある?
慌ててワクチンを接種した皮膚科に連絡すると、なんと休診日。明日の朝まで待つことも一瞬よぎったけれど、確か早めの対応がなにより大切だったはず。なので急いで近所の別の皮膚科に向かう。状況を説明して診てもらっている間に発疹がみるみる増えていく。ひゃー。明日まで待たなくてほんとうによかった。
出された薬は抗ウィルス剤7日間分と痛み止めの飲み薬と塗り薬。
抗ウィルスの薬は薬局で即投薬。発疹から投薬まで半日かからずで動けたのは本当にラッキーだった。えらいよ自分!

■DAY9 深夜2時に痛くて起きる、痛み止めが案外続かなかった。朝まで寝たり起きたりを繰り返す。
ワクチン接種した皮膚科へ行き、状況説明と念のため患部を診てもらう。医師もこのタイミングで罹患したことに驚いている様子。めったにないケースのようだけれど、何事も起こる可能性はゼロではないし、まずは治療に専念する。

続く。

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