「LGBT」の枠にすら入れない「クィア」な人間としてメタルを聴く
「メタルファンにクィアはいない」ともう言わせんぞ 先日、中野信子の「メタル脳 天才は残酷な音楽を好む」を読んだ。私は都合が良すぎる話はどうにも信用しないタイプなので、メタルが脳にもたらす効果についての話は話半分で読んでいたのだが(申し訳ない)、氏が「女らしさ」に不一致を感じる女性としてメタルにハマった理由については非常に面白く読んでいた。しかし「メタルの世界観に共感しているレズビアンには会ったことがない」という一文を読んで、非常にくやしい思いをした。これが対面イベントであれば