絵島生島事件について考えながら、他人の罪を糾弾することについて考えてみた。
僕はスキャンダルがきらいです。スキャンダルを見て聞いて叩く文化がきらいです。炎上がきらいです。人の悪いところをあげつらうこと、人をおとしめ、人を辛辣にこき下ろすすべての振る舞いがきらいです。そのようなできごとからは、一万光年ほど離れた場所で暮らしていたい。誹謗中傷は言うに及ばず、僕は他者への批判もきらいです。
「誹謗中傷は最低だが、されるべき批判はされるべきだ」という人がいます。「モノ」や「コト」の是非を語るのはいいんじゃないでしょうか。僕も今回、「コト」の是非について語ろ