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飛躍は、自由に思いを巡らせることから
前回、「我々は、飛躍するために生きている」という記事を書いた。
では、どうすれば飛躍できるできるようになるだろうか。
身を屈めた状態から、我々はどのようにすればジャンプすることができるだろうか。
そのためには、まず「自分が好きなこと」「やってみたいこと」「理想とすること」を明確にする必要があるといっていい。
たとえ、今、「自分が好きなこと」「やってみたいこと」「理想とすること」を明確に思い浮かばなかったとしても、あるいは、思いついたことが無現実離れしていたとしても、それでも時間を掛けて思考し続ける必要があるだろう。
なぜかというと、飛躍するためには何かしらの意図が必要になるからだ。
むしろ、考えたことが現実からかけ離れていたほうが飛躍が起こりやすくなる。
飛躍とは大きくジャンプすることだから、現状を考えて出来ることなら飛躍とはいえない。
大きなジャンプを起こすには、まずは自分がどうなっていれば最高に心地よいかをイメージしなければならない。
そのためには、現状は一旦脇に置き、まずは飛躍的に思いを巡らせてみることから、初めてみてもいいだろう。
現在、我々の飛躍を阻んでいる原因がある。
それが何かというと「お金」という存在である。
我々は、「お金」というフィルターを通して物事を見てしまう習慣が沁みついているから、それが「なりたい自分」に大きくブレーキを掛けてしまっている。
つまり、「お金」という概念があることで、我々の未来の可能性を圧倒的に狭められていて、その結果、我々の集合意識に大きな蓋をかぶせられている。
この蓋をされた集合意識を少しでも変えていかないと、我々は社会として飛躍を起こすことができない。
なので、まずは一旦、お金というフィルターを外して、自由に「自分が好きなこと」「やってみたいこと」「理想とすること」を想像してみる。
そうすることが、個人としても社会としても飛躍を起こすきっかけとなるだろう。
お金というブレーキ外すことで見えてくることが必ずあるものであり、それを核にして生きていくことができれば、お金という負荷を乗り超えることができる。
少しでも自由に思考し、今の重くなっている我々の集合意識を軽くすることができたなら、この先、我々に飛躍が起こる可能性が高くなる。
そうすれば、お金のために生きるのではなく、自分を活かすためにお金を使っていけるよう発想を変えることができるだろう。
お金のために、やりたくないことをしている限り、我々は進化することができない。
お金という制限を持って生きている限り、これから先も疲弊して生きていくことになる。
こういった重苦しい現状を変えて、誰もが自分のために喜びの中で生きていけるようになることが、我々のためでもあり子孫にも残せるギフトとなる。
我々は、次の世代に良いと思えることを残していかなければならない。
自分が生き延びればいいということでは、生きる意味がない。
幸いイメージすることにお金はかからない。
想像することは誰も止めることはできない。
だから、自分のことでもいいし、これから先の我々の未来のことでもいいから、どういった世界で過ごしていきたいかを考え想像していく。
人は意図があるから行動できるものであり、その意図が明確になれば具体的な行動が取れるようになる。
どんな意識を持つかは、本来、一人ひとり自由であり、そういった自由さを取り戻せるようになるために自らに働き掛けていく。
そうしていかなければ、頭上にあるどんよりとした重い蓋を取り外すことができないだろう。
そのためにも、一度、重い蓋を脇に置いて思考してみる。
そうやって思考したことを具体的にイメージしてみて、どうすればそうなるかを問いかけてみる。
そういった思考を繰り返していくことで、すぐにとはいえないけれど何かしらの手掛かりを得られるようになっていくことだろう。
我々の習性として意識したことが目に入るようになっている。
赤い色を意識して過ごしていると、それまで気にならなかった赤い物が視界に入ってくるように、自分が意識したことが自然と視界に入ってくるようになる。
こういった原理を活かしていけば、必ず自分に必要な情報を手に入れることができる。
そうやって意識を洗練させていけば、「自分が好きなこと」「やってみたいこと」「理想とすること」を自分自身を近づけていけるようになるだろう。
繰り返しになるけど「お金」というブレーキは、我々の可能性を一気に狭めている。
狭い世界で物事を考えている限り、飛躍は起こらない。
しかし、出発点の視野を広くすることができれば、考え方が柔軟になって可能性が広がっていく。
そういった可能性の広さが飛躍を起こす。
少しづつでいいので自分の頭の上にある重い蓋を取り除いていけるように努めていく。
我々は、深層意識で繋がっているから、ある一定数の人たちが軽くなれば、それに引っ張られるように我々の集合意識も軽くなっていく。
重い荷物を持っていては、大きくジャンプすることはできない。
飛躍は軽くなることで起こる。
そのためにも、まずは発想の出発点に制限を掛けずに自由にする。
そうすれば我々の集合意識も軽くなっていく。
自由に思いを巡らせることは、誰にでも与えられている自由だ。
この想像する自由を使わない手はない。
我々の行動が、未来の在り方を創造する。
今、我々が諦めてしまっては、ここに生きている意味を見失うことになる。
我々の思いが、未来を生み出す。
「私」の思いが、これからの世界を創る。
飛躍は、自由な発想から生まれるものなのだ。
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