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【GW】黄金色のラーメンを求めて佐野へ

ゴールデンウィークに入った27日、埼玉に住む友人宅へ行き近くの居酒屋でお酒を飲んだ。

翌日は、彼の家から1時間くらいの場所にある栃木県の佐野に行った。

なぜ、佐野に向かったかというと佐野ラーメンを堪能するため。

また、佐野には厄除け大師といった観光名所もあり、半日観光するのには丁度よい感じでもある。


そんなわけで、友人宅を朝7時に出発し、佐野市にある唐沢山に8時半頃到着。

高さ241mの唐沢山の山頂には唐沢山神社がある。





唐沢山神社には、直接車で行くことも可能だが、神社周辺がハイキングコースとなっていることもあり、夏日となった日の朝の新緑を味わいながら腹ごしらえをする。



道中には、自生のつつじや藤の花が咲いていた。





およそ40分ほどの軽い登山をし、唐沢神社へ。




唐沢神社は、勝利の神様 藤原秀郷公を祀る開運運気上昇の神社。


場所は、唐沢山城本丸跡にあり、四百年以上前の8mにも及ぶ高石垣が当時の姿のまま残っている。


勝利の神を祀る神社ということもあり、この日は佐野在住の少年剣士たちの集まりもあった。




唐沢神社拝殿


拝殿では、佐野に来れたことに感謝し、これからの日本の平和と安全と、自分のお役目を全うできるよう祈願する。



同じ敷地内にあった龍神宮では、最近、地震が多いため、地震が鎮まるよう祈願。


山頂付近からの景色



軽く登山をして程よく汗を掻いたので、その後、佐野やすらぎの湯へ行き、汗を流す。


佐野安らぎの湯



やすらぎの湯の天然温泉で寛いで、出たのはちょうど正午頃。


佐野厄除け大師付近で、佐野らーめんを食べることに。


その前に、まずは佐野厄除け大師に参拝。




佐野厄除け大師は、天慶7年(944年)奈良の僧宥尊上人が開いた寺なのだそう。



本堂


こちらの本堂で、たくさんの人が護摩祈祷を受けていた。


この近辺で佐野ラーメンを堪能しようとお店を探したが、GWということもあり人気店はどこも長蛇の列。


かといって、行列の出来ていないお店に入るのも‥‥、ということで佐野の中心部を離れて、程よく行列のできるお店を探す。





佐野市は人口8万5千人の人口に対し、現在200軒近くのラーメン店があるそうで、人口対ラーメン店数比率を、全国で喜多方市(福島県)と一、二を争っているとのこと。

実際、佐野やすらぎの湯に向かう途中には、佐野らーめんの店がいくつもあり、11時の開店前でもすでに行列の出来ている所をいくつも見かけた。


佐野らーめんは、青竹打ちという製法で麺を作っていて、佐野の美味しい水で作るしょうゆ味のあっさりしたスープが特徴。



青竹打ちの佐野ラーメンの製造方法は、こちらのサイトをご覧くと分かりやすいと思います。


といったわけで、我々が向かったお店は、来月の5月17日に1周年を迎えるという「佐野 青竹手打ち麺 尚杜」。




1周年記念には、限定100杯無料でらーめんを提供する予定なのだそう。





約20分ほど並んで店内へ。


待っている間、関東平野を吹き抜ける春と夏の間のような風が心地よかった。





注文したのは、お店の一番人気の「味玉らーめん」920円と「チャーシュー丼(小)」310円。


5個入り餃子(490円)は、二人でシャアすることに。



佐野ラーメンはもちろんのこと、チャーシューや餃子も黄金色に輝いている。


空腹を満たすべく、あっさり醤油のスープともちもち触感の麺をチャーシュー丼とともに味わいつつ、小籠包のような肉厚な餃子を堪能し、この日の目的を十分に達成することができた。


らーめんのスープに浮かぶ金色に輝く煮卵は、那須御養卵(唯一の日本の鶏の純国産鶏が産んだ新鮮卵)なのだとか。


さっぱりとした佐野ラーメンは、やみつきになりそうだ。




喜多方ラーメンも含めて北関東・東北エリアのラーメンは、どちらかというと昔ながらのさっぱりとした醤油らーめんがベースになっているように思う。



食後、埼玉に繋がる宇都宮線のある小山駅まで友人を車で送り、前回訪れた笠間を経由しながら、車で2時間半ほどかけて茨城県北部にある自宅に17時頃帰宅。




今回は、寄らなかったけれど佐野には佐野プレミアム・アウトレットもあり、ひとつの市の中に「佐野」と名の付く名所がいくつもある町で、車での移動であればすぐに目的地に到着できるため、1日観光に最適な場所という印象を持った。





そんなわけでGWの後半に、佐野に訪れてみてもいいかもしれません。


佐野は、祈って、食べて、買ってを堪能できる街です。

いつもサポートありがとうございます。感謝ですー😆👍💓