小脳障害(小脳形成不全)の猫 -ハル- 38 「ハル」として2年目
ユウナからの急ぎ足の引き継ぎ?を終えた「ハル」の2年目が始まる。
もうとっくに大人になり、ワクチンも済み、初回の健康診断も完了。
ハルはもうすっかり私の居室に馴染み、
(というか最初から我が物顔だった。w)
1人と1頭の生活が始まっていた。
・・・よくよく考えたら、
引き継ぎ期間に1年3ヶ月もあるって、懇切丁寧すぎる気がする。w
食い意地の鬼神 ー
ハルを保護した時、推定12時間以上母親と離れていた可能性があった。
その記憶からかなのか、食べ物への反応が異常。w
ユウナの処方ご飯の匂いがすれば「僕も食べる」と騒ぎ、
ちょっと舐めれば満足して去る。w
そして、人が食べているものも片っ端から匂わないと気が済まない。
何か落ちていたら「食べ物かもしれない」?と必ず匂いを嗅ぐ。w
お皿からご飯がこぼれたら、それすらも平らげる。
2016年8月11日 19時ごろ撮影
ご飯のお皿を滑らせるのに失敗した時はぶちまける事になるのだけれども、その時はこぼれた方から食べ始める。
※手っ取り早く手前にあるものから、なのかもしれない。
これはハルの「生活の知恵」なのだろうし、
ご飯を無駄にしない精神?は嬉しいけど
ここだけ切り取ったら、「それはどうなのよ」と思ってしまう絵面。^^;
目一杯遊び、そして寝る ー
まだまだ1歳と3ヶ月のお子ちゃま。
何もかもが楽しくて大暴れし、そしてすぐに寝る。w
「似たような何か」であっても、
ハルからしたら「初めてのもの」で、目をまん丸にして本気で遊ぶ。
そして、即刻寝る。
相変わらず、持続力は無い。w
2016年8月12日 21時ごろ撮影
遊び倒してからの寝落ち。
ユウナと同じく、ケリケリは枕にするのがいいらしい。w
2016年8月14日 18時ごろ撮影
枕を被って寝ていたと思ったら、
何がどうなっているのか分からない寝相に。w
どう見ても下半身が90度以上捻れてるような・・・
2016年8月16日 9時ごろ撮影
何故か「んこ」のあとは毎度大暴れ。
そして、最後の締め?にメタルラックの下に入り込む
謎のルーティン。w
ちょっとでも掃除をさぼったら
あっという間に大変な事になるのは目に見えてる。w
2016年8月24日 22時半ごろ撮影
段ボールを三角に組み立てたもののこちら側でハルの気を引く。
いっちょまえに「構え」もできる。
多少のふらつきはあれど、この格好でも安定。
ハルの苦手なもの ー
大きな音。
ごみ収集車の音が気になって窓際に行くものの、
ゴミトラックの音(回転羽の音?)でもんどりうちながら逃げる。
週に2度来ているのに、いまだに慣れないし懲りないし、
もしかしたら「何かのアトラクションと思っている?」と思うほど。w
そして雷。
「ゴロゴロ」の「ゴ」が聞こえるかどうか、のあたりから退避開始。w
寝室にいるときは、特設ステージ跡地の下。の出来る限りの奥の方。
ハルの部屋にいる時は「その時近くにあった狭い場所」(いつもバラバラ)
ちなみにユウナは、特に雷に興味はなく雷が鳴ろうが無関心。
(流石に落雷音がしたらちょっとびっくりしていた)
そして長女のナナは、雷が鳴ったら窓の外を見に行くほどに好き?だった。
「動物的」にはハルの対応が一番正しいのかもしれない。w
2016年8月20日 10時半ごろ撮影
雷の音にビビりまくり、
「それは無理だろう」
と思ってたメタルラック下の10センチ足らずの隙間に潜り込む。
もうビビリすぎて、瞳孔が開きっぱなし。w
代替わり?を終えて ー
スレンダーでしなやかなユウナの時代から
モチモチでむっちりしたハルの時代となった。
何もかも「モチモチ」という擬音へ変えてもいい気も。w
※4キロに満たないので決して太っちょではなく、ただのイメージです。w
2016年8月31日 18時半ごろ撮影
遊びまくった後。
肉球がびっくりするほどのピンク色。
ー続ー