小脳障害(小脳形成不全)の猫 -ハル- 29 そして一人っ子に
もう長時間のお留守番もしっかりと出来るようになった。
ユウナとは元々別居で過ごしていたので、1頭飼いx 2という感じ。
ユウナの体調がいよいよ怪しくなってきて頻繁な病院通いとなり、
ほぼつきっきりな感じになった時、どんどん一人遊びを開発していた。w
特にこの頃お気に入りだったのは、玄関で寝転がること。w
当然だけど玄関でもお構いなしに転ぶので、少しでも汚れないように敷いたタオルがどうもお気に召した模様。
ちびっ子の頃、寝床には常にタオルを敷いていたから
「タオル=寝るところ」
の図式が出来上がったのかもしれない。
2016年5月23日 10時ごろ撮影
玄関に敷いたタオルで和む
はっきり言って、ちょっと邪魔。
箱に入る。何が何でも ー
5月ごろはデザフェスでてんやわんやしていたので、
友人から届いた救援物資やら、ユウナのいろんなウェットご飯やらが片付けきれず、一つの段ボールにまとめて入れていた。
もちろんキッチン。
ハルの行動範囲内。
何を思ったのか、
いつの間にやら箱の中が満タンであろうとも体をねじ込む事が頻発。w
2016年5月29日 20時ごろ撮影
全く入りきってない。w
2016年6月6日 9時半ごろ撮影
少し中身を減らしてみたら、中で和んでた。
まるで毛の生えたお餅。w
2016年6月12日 8時半ごろ撮影
とうとう犯行現場を激写。
わざわざ登らなくても入れるベッドは用意してあるのに、
わざわざ登りたいお年頃だったらしい。
ちなみにハルの場合は、
「華麗にジャンプ♪」
でスタッ!と入ることはできないので、
「よじのぼる」
と言った泥臭い感じです。
箱に入る。それが何であれ ー
そしてユウナがお空へお出かけ。
ハルは、というと、
おねえちゃんよりも、おやつでした。w
ハルを弁護すると、
ユウナの体から気配は全くしなかったんだろうなぁ、と思ってます。
その時に使っていた箱。
ユウナを家から火葬車まで運ぶために一瞬だけ使っていたもの。
古紙の日に捨てようと置いていたら、ハルが入る。
延々と入り続けて出ようとしない。
どちらかというと上述の箱の方が深さもあるし、登れるし、体の密着っぷりも良さげで楽しそうだと思うんだけど、出しても戻り、しばらく入り続けていた。
なんで今、これにこだわるんだろう?
もうユウナはお空にいるだろうに。
この日が初七日だったから?
それにしても。
これ使ったのホント数分だよ?w
2016年6月22日 8時半ごろ撮影
広いし浅いし登り甲斐もないのに、何故か執着。
しばらく放置して、ハルが飽きた頃にそっとゴミに出しました。
元々別居だったので、ハルにとって大きな変化はない(はず)のですが、
あの日からハルは一人っ子になりました。
ー続ー