ユウナという名の猫　記憶-Link49　自宅点滴開始

もう一つやらなければならないことがあった。

ユウナと会うきっかけとなった、ユウナの元親さん（という表現で良いのかなぁ？）への連絡。

SNSがきっかけでお会いしてメアドを交換していたものの、SNSで繋がっていたのでメールで直接やり取りすることはほとんど無かった。

そしてお互いにアカウントは残しているけれど、私も元親さんもいつの間にかそのSNSからは離れてしまっていた。

ユウナの病状をメールで連絡をしてみるも、
あれから随分経ってることもありアドレスが変更されていた。
SNSを見ても投稿とログインは随分前。

アカウントを削除していないのでいつかは繋がると信じ、
メッセージでユウナの病気のこと、余命のこと、今の状況を別のSNSで公開している事を伝えた。

いつご覧になるかは分からないけど、せめて・・・。

2016年4月25日　ー

帰宅してもやはりユウナはご飯を食べておらず。
少しだけ強制給餌して、餌を変えてお風呂へ。

ハルがストーカーしてきたので、
「ままがお風呂に入ってるうちにご飯食べてしまえ！」
って伝えて、と言ってみる。

「うにゃーん？」と疑問系で鳴きながら去るハル。

風呂後、 【美味しい所だけ食べ切った】ユウナのご飯が目に入る。w

 ともあれ、自力で食べてくれてるなら問題無し！
もう【猫的テレパシー】を信じてもいいよね？（錯乱

＝＝＝＝＝

ご飯を食べずに、ビニールを噛むのを楽しむユウナ。

貴女が噛むべきはそっちじゃない！w

2016年4月26日　ー

今朝5時に起きた。
特設ステージでユウナがこっちを見ながら鳴いていた。
お布団入る？と聞くと速攻で入ってくる。

二度寝。

寝坊ギリギリに起床。

私は悪く無いと思う。

＝＝＝＝＝

ユウナの自宅点滴、1回目。

ネットに入れて抑え込む
→しばらくじっとしてたもののやはり暴れだし、
　変なところに刺さりそうになったので思わず針を抜く
→水浸し

あ、明日こそ！！

2016年4月27日　ー

ユウナの自宅点滴・・・の前に試したいことが。

ユウナは指を鼻の前に出すと必ず舐める。
コレを利用して、シリンジに水を入れて鼻の前に出してみる。

・・・そこそこの量を飲む。

毎日背中に針を刺すとカサブタまみれになってしまう気がして、
点滴をしたほうがいいとは分かっていても少し躊躇する・・

2016年4月28日　ー

ユウナはそれなりにご飯を食べてるけども・・・著しく少ない。

確かに
「完璧な栄養だから食べて！」
と宇宙食（a/d缶）ばかりだと食べる気が失せるかもと思った。

ので、今日はユウナの大好きなアジのお刺身。

・・・めっちゃ食べる！（二切れ）

もう何でもいいから食べて！！

2016年4月29日　ー

ユウナのごはん、手を替え品を替え作戦中。
今の冷蔵庫の中身はウェット5種(1つはハル用)と点滴液が鎮座。

人間用は卵と牛乳のみ。

＝＝＝＝＝

ユウナはご飯をお皿のまま口元に持っていくと、某北斗の次兄のようにかわす。
全く同じ物を手に乗せて口元に持っていくと食べる。

手に乗ってる＝美味しいもの、なのかなぁ？
手の温度で匂いが強くなるからかなぁ？

もうちょい自分で食べてくれると良いんだけど・・・

＝＝＝＝＝

そしてお決まりのビニール噛み噛み祭り。

こういう噛み心地のご飯を探せば食べるのかしら。（混乱

2016年4月30日　ー

ユウナの自宅点滴、2回目。

前回の失敗を踏まえ、今度はユウナの視界を塞がずにやってみる。

ジッとしてるのに飽きてきた頃合いを見て針を外そうとするも、クレンメを閉じる前に針が抜け、ユウナの背中が水浸し。

必死に毛繕いしてたし、体内に入れば一緒だと思う事に。orz

2016年5月1日　ー

ユウナの自宅点滴、3回目。

今回はユウナが暴れる前にクレンメを止められたので、
点滴液を巻き散らかす事も無く、推定80mlぐらい点滴する事に成功！！

よし、やれば出来る！

点滴をしたおかげか、今日はちゃんとカリカリを食べる。

食べたい気分のものを食べて欲しいので、
ユウナのご飯周りがどんどん豊かになる。

2016年5月2日　ー

水分を自ら取ってもらうために、ささみスープを作る。
副産物の茹でささみをユウナの口元に持っていくと、よく食べる！

でも、勢いで食べると即「リバース」することが多いので、程よく撤退。

ささみスープの難点は、
作成中にハルが「それ頂戴！」とひたすらうるさい事。

＝＝＝＝＝

ユウナの自宅点滴4回目。

さすがに慣れてきて、本日は100ml近くの点滴完了！

でもね、本音を言うとね。
私は、こういう事を上達せずに過ごしたかったよ。

ー続ー