
ユウナという名の猫 記憶-Link50 ギリギリまで悩んだ出展
間も無くデザフェス。
ユウナの事でバタバタしていて、
何の手配も準備もしないまま直前になってしまった。
お手伝いの方も頼めておらず、新作も、レイアウトも何も考えていない。
(レンタル備品は無駄になるのを覚悟の上で、申込済み。)
ユウナの体調はそれなりに安定しているけども、やはり心配は尽きない。
行かなければ、その時間ユウナについていられる。
行けば、ユウナの治療費を少しでも捻出できる。
私にとって、究極の二択。
デザフェスの出展について考える ー
そういえば、春のデザフェスは落選が続いた。
その落選したデザフェスの時期に、
ユウナの原因不明の吐き気(2014)や
ハルの授乳(2015)など、猫たちから手が離せない状況になっていた。
実際、その時のデザフェスに遊びに行く事はできず、
もし当選していても出展を見送った可能性は大。
今回当選した。そして同時にユウナの重病。
さらに「一年持たない」との余命宣告。
次のデザフェスは秋。11月の開催。
宣告を受けてから7ヶ月後。
考えたくはないけども11月は
「今」よりも「状況がシビア」になる可能性は高い。
ちょっとオカルティックではあるけども、
きっとこれは「出展しなさい」という意味で、
ならば、今回出展するべきなんだろう。
もし「出展すべきではない」のであれば、落選していたはず。
「言葉」だの「夢」だのと
色んな「報せ」をここ最近頻繁に受け取ってしまった私からしたら、
こういったことすらも簡単に流してはいけない気がしていた。
そして出展することに決めた。
2016年5月3日 ー
ユウナの自宅点滴、5回目。
ささみでちょっと気分が良くなったのか、80ml足らずで逃げようと必死。
点滴せずに済むなら、それに越した事はないんだけど・・・。
2016年5月4日 ー
ユウナの手を替え品を替えご飯。
もはや「二度と再現不可能な域」にまで達する。
ヤケクソな感じで色々混ぜてるため、
作ってる本人もユウナも何が入ってるのか判別不能。
必ず入っているのは「茹でささみ」と「ささみスープ」。
作った物は食べてもらわねば。
2016年5月5日 ー
特設ステージに居るユウナに、手にご飯を乗せて食べさせる。
手からならよく食べてる気がするので、1日1回は必ずこの方法。
少しでも多く食べてもらいたい。
=====
特設ステージから出てきたと思ったら、人の足を枕に寝る。
動けない・・・。
2016年5月6日 ー
ユウナの自宅点滴、7回目。
ユウナの枕に、と勢いでポチった円座クッションが大活躍。
今日も100ml近くできた!
2016年5月7日 ー
ユウナの自宅点滴、8回目。
アルコール綿の匂いからか音からか、点滴の用意をすると隠れるユウナ。
そんなユウナを探し出すのも日課。
皮下点滴なので、点滴後の首の皮がたゆたゆしてるのがちょっと可愛い。
=====
ユウナのご飯は一周回ってa/d缶に戻る。
カリカリも昨日今日は口にしてくれ、点滴が上手く効いてる様な印象。
2016年5月8日 ー
「ピンチはチャンス」とか聞いたことがある。
現在、色々大ピンチな昨今、これをどうチャンスに繋げればいいんだろう?
=====
ユウナの自宅点滴、9回目。
ネットに詰め込まれるまでは暴れるものの、針を刺すと観念するのか、これで楽になると分かってるのか大人しくなる。
最近は順調に100ml目処を達成。
頑張れば出来るもんだ。
2016年5月9日 ー
ユウナの自宅点滴、10回目。
点滴しようとユウナをネットに入れたら派手にお漏らし。
ギリギリまでトイレを我慢してたのか、お家での点滴ですら怯えたのか。
ごめんね・・・。
2016年5月10日 ー
ユウナの足を暖めたいものの、
そろそろカイロはキツイのでタオルを掛ける。
→ユウナが寝返りを打つ際にタオルの上に座る。
→更にタオルを掛ける
→(以下繰り返し)
大喜利の座布団ばりに積み上がったユウナの寝床が完成。
2016年5月11日 ー
前足を投げ出して寝るのはユウナがリラックスしてる時。
ただ今の状況だと、この格好は見た瞬間にちょっとビビる。
顔を見たら楽しそうだったので安心。
ポップアップカードを作った ー
食糧援助をはじめとした多大な協力をしてくれた友人へ、
「この時期」というのもあって「母の日のプレゼント」としてポップアップカードを作成。
ユウナとハルをキャラクター化して、カーネーションを持たせて。
自分で言うのも何だけど、めちゃくちゃ可愛くできて大満足。w
1点失敗したのは、
「日曜日に配達がある」と思い込んでいて、
それ狙いでポストに入れたのに、到着が月曜日だった事。
母の日終わってた。w
でも喜んでもらえたので良しとしよう。w
ー続ー
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