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小脳障害(小脳形成不全)の猫 -ハル- 35 精神的引きこもり
ユウナの病気が発覚して以来、ユウナの精密検査とデザフェス以外では
家から30分以上離れた場所へは行っていなかった。
※仕事場は家から20分ほど。
それは、ユウナがお出かけしてからも継続されていた。
もうハルはしっかりお留守番できるのだけれども、
なんと言うか、「どこに行く気にもなれなかった」。
「精神的引きこもり」と言うのがしっくりくる感じ。
2016年7月20日 20時半ごろ撮影
ユウナがお出かけして5週目。
枕代わりに使ってたケリケリのおもちゃもお空へ送る。
ユウナの爪が引っ掛かって乱れた刺繍が涙に見えた。
徐々にハル仕様へ ー
私にしては地道に断捨離を頑張り、少しずつ部屋の物を入れ替えていた。
座椅子は何かの不思議な力?で捨てざるを得なかったのでとっくに撤去。
ユウナが使っていた3つのトイレのうち2つを残していたのだけども、
ハルのトイレは別にあるのでこれも全て撤去することにした。
さらにはユウナが使っていた食器、おもちゃの一部も撤去。
こうやって書き出してみると、かなり頑張ったなと思う。w
=====
最後の最後まで悩んだのは
ユウナがうちに来てから遊び続けてたお気に入りの猫じゃらしと、
最後の最後に噛み壊したネズミのおもちゃ。
向こうへ送るべきか散々悩み続け、
結局、最後に噛み壊したおもちゃはこの時手放すことができなかった。
2016年7月28日 7時半ごろ撮影
ハル専用キャリー ー
そして最後の数ヶ月間で酷使したキャリー。
長女の頃から使っていたので、10年超の物。
これはハルも兼用で使っていたので、酷使どころの話じゃない。w
早く手放したいとは思っていたけれど、
流石にこれは先に捨てる訳にはいかず、キャリーを探すこと1ヶ月。
ハルはキャリーの中でグルグルと暴れる?のと重いwので、
一般的?な手持ちタイプは除外。
そして肩掛けタイプでもかなり辛い。
譲れないのはリュックタイプ。
そしてそこそこの大きさがある物。
リアル店舗をいくつか見ても、希望に合致するのは見つからなかった。
そのうち見つかるだろう、とこれに関しては気長に探すことにした。
2016年7月24日 19時ごろ撮影
捨てようとした箱に入って満足っぽいんだけれど、
全然入りきってない。w
精神的引きこもりからの脱却 ー
ちょうどこの頃、
友人達が出展するハンドメイドイベントが行われることを知った。
外 に 出 る な ら こ れ し か な い !
ここに出ていた友人達にはユウナの事でたくさん助けてもらっていたので、
お礼も兼ねて行くことに。
もうハルは私の部屋でのお留守番が完璧にできていたので、
何の心配もいらなかった。
本当に久々の外出。
ほぼ半年ぶりの、遊ぶための遠出。
2016年7月23日 12時ごろ撮影
ハルは、というと、私の部屋に馴染みすぎて、
お布団からすらも出てこない「筋金入りの引きこもり」に進化。w
馴染むの、早っ!w
2016年7月23日 8時ごろ撮影
ー続ー
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