それって大事まんブラザーズ
今日は朝から読書!一冊目は、昨日届いた「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ2」、鈴木敏夫氏は日本の映画プロデューサー、編集者。株式会社スタジオジブリ代表取締役。
出版社 復刊ドットコム 定価:本体1,600円+税
この本の題字・イラストレーションは鈴木敏夫氏の手によるものです。忙しい中題字も自分で書く、それって大事まんブラザーズでございやす。
いや~のっけから失礼しやした。
普段そんなおやじではないつもりですが、ほんの出来心でございやす。あほな奴だとおぼしめして、勘弁しておくんなせい。
この本は、対談集でございやす。その中でもあっしのひいき筋の松任谷由実との対談「ユーミンとジブリアニメの長い関係」は、そう、そう、とうなずきながら読みやした。
「魔女の宅急便」の挿入歌「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」は、ウクレレ仲間とアンサンブルしやす。
ルージュの伝言を弾いている時は、画像を頭に浮かべておりやす。
ラジオから流れてくる曲を聴きながら修業に向かう。キキのわくわく感とホンのチョット不安感がこちらに伝わってきます。
そして、修業を終えた先輩魔女が自信満々な顔をして、ラジオを止めさせる演出がよかった。
特に「やさしさに包まれたなら」は、タヒチアンダンスグループが有料イベントをしたときにバックでウクレレの演奏をさせて貰った。コードがとても難しいので沢山練習をしやした。
イベントの日のダンスサーの迫力とギターやパーカッションの音、それにタヒチ語の歌がよみがえてきやした。
学生時代は僕の周りにも沢山のユーミンファンがいて、何時か中央フリーウエイをカッコいいスポーツカーで疾走しながら隣に座っている彼女にプロポーズしたいなんて話していやした。今思うと青春でやした。
それに「海を見ていた午後」の曲に登場した「ドルフィン」へも一緒に出掛けやした。根岸森林公園の高台にあったカフェ・ドルフィンは今もあるのでしょうか?
それにしても「そうだ水の中を貨物船が走る」というのを実際に試していたあの日に帰りたいでやす。
そして、魔女の宅急便のエンディングの「やさしさに包まれたなら」を聴きながら胸がいっぱいになりました。
♪小さい頃は 神様がいて 不思議に夢を 叶えてくれた 優しい気持ちで
目覚めた朝は 大人になっても 奇跡はおこるよ カーテンを開いて
静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつるすべてのことは メッセージ♪
映画のエンディングについて大多数のスタッフが希望した「キキがおばあちゃんからケーキを受け取る」ところで終わった方が僕としては良かったのではと思いやす。宮崎駿監督、鈴木敏夫社長、生意気言ってすみやせん。
読書は、竹下景子との対談の部分まで読み進めましたので、残りのページ数が薄くなって来やしたので、「鈴木敏夫のジブリまみれ1」も注文しました。早く読みたいです。