母を特養に入所させるのは葛藤がある。
今日はケアマネージャーさんから紹介していただいた、特養の見学をします。
コロナの関係で施設内をすべて見て回ることは出来ない様ですが、施設の方から施設内での暮らし、食事、費用などの説明をしていただけることになっています。
空きがあるのは、多床室(4人部屋)なので個室や2人部屋に比べて費用も安価で助かります。
ケアマネージャーさんのお話ですと、食事が美味しいとのこと。
そして、建物は木造平屋建てなので地震にも強いですし、木の香りがして入所者に喜ばれているそうです。
ロケーションはさいたま市岩槻区の中でも緑に恵まれた地域だとのことです。
母が退院してきてデイサービスを利用させていただいて、大変助かっています。それに、自宅でお風呂に入れるのは無理なところ、施設で入浴させていただいていることはありがたいです。
しかし、現実にはおむつだけでは防御出来ないことも多くて、妻と一緒に母をお風呂で洗っています。
このままだと、今までの母との良い思い出が悪い方向で上書きされてしまいそうで残念です。
昨日、子供達も自宅に来てもらって母の様子を見て貰って、高齢者施設への入所に関して理解してもらいました。
姉も義母や義父を長年介護をしてきているので、理解してくれています。
その点は大変ありがたいです。
我々としては2月の早い時期に入所できるとありがたいですが、さてどうなりますか。
そして、入居して貰った後にきっと息子として後悔をするのでしょうね。
それでも妻が嫁としてもっと頑張るべきだったと自分を責めることがないように母を特別養護寮人ホームに入所させる決断は私がしたという事を言い続ける必要がありますね。