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6日目「人間学四柱推命」は人造り、 「風水」は国造り

6日目

今回、第6日目は、「人間学四柱推命は人造り、風水は国造り」という
テーマです。

東洋では、かつて国造り、都造りといえば、風水師が、
王様の命令を受けて長く繁栄する都をどういう土地に建設すれば良いか、
さらに建物の構造など、都造りの全てに深く関わっていました。

中国の北京、韓国のソウル、日本の京都、東京も皆風水師が場所選びをし、そこを都と定めたのです。

だから、国造りといえば、「風水」なくしてありえません。

現代でも、風水本家の中国で、2008年の北京オリンピックの時、
風水師が、開催の日時など、風水の吉数である8数に徹底的に、
こだわり、2008年8月8日8時8分に開催したのです。

また、風水で青龍といわれる龍の形の川を、オリンピックメイン会場の
東隣に建築するなど、中国は、風水の力で、多くの金メダルを獲得し、
大成功したといわれています。

また、オリンピック会場の位置ですが、紫禁城真北の方位すなわち
気の通り道である龍脈上に会場を設営しました。

そして、オリンピックメイン会場は、鳥の巣をイメージして
設計されました。

「鳥の巣」というのは風水では、「卵生の館」すなわち生命を象徴し、

「丸い形」は、天空を表し、陰陽の「陽」(最高のパワー)を表します。

そしてその隣に建てられた、水泳会場は、「四角い形」すなわち地上を表し、陰陽の「陰」(守りの強さ)を招くとされています。そしてこの2つで1セットの形で、陰と陽、天と地即ち全宇宙を表すということです。

以上のように、北京五輪は、徹底的に風水がかかわっていました。

香港、シンガポールで、有名な一流ホテル、マンションなどは、
ほとんど風水で、設計建築されています。

日本も江戸時代までは、中国にならって都選び、国造りに
「風水」を用いていました。

その「風水」と並んで重要な国学であった「四柱推命」は、

歴代皇帝の後継者選びや、国を統治するための大臣官僚などの人事や
人材育成 人造りに用いられた帝王学でした。

この人造り、人材育成や人事が、うまくいかなければ、
国造りがうまくいかないのですから、「風水学」「四柱推命学」「人間学」は、「国造り」「人造り」に欠かせない「三種の神器」といえるのです。

現代における風水は、国造りというより、町造り、自宅造りに
十分活用できます。

「風水」は、元々、自然エネルギーの強い土地を探すことと、
風水害に合わない土地を探すという2つの大きな目的がありました。

ですから、自宅購入や引越しの場合、何よりその土地が、
自然エネルギーに強く、自然災害に強いということが最も重要です。

今、大地震や津波、台風、がけ崩れなどが心配されますが、
「風水」を無視 して宅地造成し、家を建て、風水害の被害にあっています。

2011年3月11日、東北地方を襲った巨大津波により、太平洋沿岸は
壊滅的な被害を受けたのですが、不思議なことに、ほとんどの神社は、
津波から助かっていたのです。

それは、津波が来るギリギリのラインを沿うように神社が
建っていたために、助かったというのです。

しかも、助かった神社は必ずしも高台にあったわけではなく、
沿岸沿いであっても、比較的新しい年代に建てられた神社は被害を
受けていたにもかかわらず、古い神社は津波の被害を
受けていなかったのです。

これは、869年起きた貞観(じょうがん)津波で被災した経験を元に、
先祖が「ここなら津波に襲われない」という安全な場所に神社を
移動したのではないかいわれていますが、そもそも、古くからある神社と、風水は深く関わっています。

すなわち、風水で、神聖な土地を探し、風水害に合わない土地を探して
神社を建ててきましたから、古くからある神社が、
津波から守られたというのは、何も、不思議なことではなく、
当然のことといえます。

以上のことからもわかるように「風水」で、風水害を避けてきた先人の
叡智に学び、土地、家を、再認識することこそが、
最大の「防災」にもつながります。

またそのような、人造り、家造り、町造りが広がって、
風水害に強い日本「国造り」につながるのではないでしょうか?


次回7日目は、「人間学四柱推命は人間生命科学!」です。


動画は、以下よりご覧下さい。


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