作業所の8倍の時給に就職
現段階での仕事の時給は、当時通所してた作業所の約8倍になりました。
作業所に約2日間の通所で、ようやく1時間の時給になるわけです。
当時の自分の気持ちになると、虚無感に襲われます。私なら、そのことで病気になる。
就労に繋がったことは、心から嬉しいのですが
どうしても、福祉の役割に対して、許せない部分が増えた気がします。
なので、なにかに悩んでて、精神科・心療内科を受診したからと言って福祉サービスの利用は検討すべきではないんですね。
これはクローズだからとか、オープンだからとか、それ以前の問題です。
確かに民間企業が、オープンの雇用に消極的なのは半数の企業がペナルティを支払ってるから、それが物語ってます。
オープンの5%の専門職は、そうでない場合もあります。残りの95%の事務・雑務という職種には不信感しかありません。
この仕事に関して言うと、福祉サービスで支援を受けて繋がったものでは無いです。
因みに移行支援が提示してきたクローズの仕事紹介の、1.9倍でもあります。
散々、添削で履歴書についてボロカスに言ってくれた職員さんには一言いいたいです。
足元見てんじゃねぇよ。
で、大体の関係者は、口を揃えて言うはずなんですよね。
給与だけではない。働く環境面や、その人にあった適性を見つけることが大事だと。
確かに、お金だけを目的として働くとするなら、人がやりたくないことをすれば高収入を期待できるとも思います。
障害についての適性を見定めた上で、安定して長く続けられる仕事を見つけるためのサポートを念頭に考えられると思います。
そんなことは、ユーザーが痛いほど理解してますからね。
その上で紹介してくれる内容が、あんまりにも酷いから苦言を呈しているわけですよ。
自己理解なんて他人に説教されるより、遥かに当事者の方が進んでると私は思ってます。
「お飾りのPSW」ってタイトルでもつけて、本でも出版しろよって感じですね。
受給者証で受けられるサービスの内容が酷すぎるだろってことを言いたいわけです。
そもそも、月々の定価37200円なんですよね。
それを、世帯所得に応じて国が負担してくれます。
それも、たったの2種類
1. 300万~600万=9200円(75%オフ)
2. 300万以下 =0円 (100%オフ)
リタリコワークスさんがホームページに記載してるターゲット層は9割のユーザーが負担0です。
9割のユーザーは、負担額が発生しない方をターゲット層としているわけです。
だからなのか、この福祉業界はCSという概念が余りにも薄すぎると思いました。ユーザー管理もそうだけど、ユーザー認識が余りにも低い媒体でもあります。
ユーザーを大切にできてない業界に成長なんて有り得ない。成長のしない媒体に通ってユーザーレベルが成長するわけがない。
こういった媒体に、医療機関が1枚噛んでるのも大問題ですよね。
通院先で紹介された方、いらっしゃると思います。地獄のトライアングルの完成ですよ。
原則として、指定特定相談事業所(相談支援)≠サービス提供事業所は、別の所でしか出来ない仕組みにはなってるはずですが.......
問題はそれ以前。
福祉サービス全体が精彩を欠いてること。
厚労省が垂れ流している汚泥
汚泥というのは、税金のことです。
ユーザーに対しての恩恵が無さすぎる。
これ以上、実績の出ない媒体に税金を垂れ流すくらいならユーザーへの保証を手厚くして欲しい。
つまり、受けたい教育を選ぶ。ことが出来る支援にしていってほしい。
実績ない事業所は問答無用で全部潰すべきでしょ。
ユーザーにその分を教育を【選んで受けられる】という形で、還元するべきだと思いますね。
どれもこれも、やってる内容は似たり寄ったり。
募集されてる雇用も9割型は、同じようなもの。
反吐が出ますよね。
ていうかさ、こんなので適性もクソもねーし。
何が適正に合っただよって思いませんかね。
【社会奉仕】【地域と共存】
こういう言葉ってのは綺麗事ですからね。
いい事やってるみたいに映るかもしれませんが、結局のところ福祉も公務なんじゃないかと思います。
結局は厚労省に依存したサービスに過ぎないので、福祉サービスのレベル=この国の教育レベルとも取れるんですよね。
非常に残念極まりないサービスです。
今までに、障害をお持ちの方と色んな形で関わってきましたが、思い出すと、報われない。
亡くなった友や、大切な人のことを考えると
こんな価値のないサービスでも、どうにかしないとって気持ちが湧いてきます。