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ニート10年で社会不適合の太鼓判を押してもらう

僕は就労移行支援事業所に3箇所通所しました。
しかしどの事業所からも就労に結びつくことはありませんでした。

その期間は通算10年です。
働くことを辞めて10年が経ちました。

仕事がしたいと最初は思ってましたが、今は仕事をすることよりも社会との折合いをどうつけるべきかを考えています。

何故、自分よりも資格も持ってなくて、学歴もなくて、ブラインドタッチも出来ないような人が就労できて、僕はずっと出来ないのか。悩んでた時期もありました。

そんなことも、何一つ思わなくなりました。
焦りや不安もなく、特に危機感もありません。

最後に通所した事業所は期限切れで退所になりました。プロのくせに匙投げるんだ?と嫌味を言って、僕の日中生活は終了しました。

それから3年くらい引きこもり生活を続けてます。
特に何をする訳でもなく、2年前に亡くなった大切な人のことをひたすら思い続ける毎日です。

たまに求人などを見て応募しても、今更やりたいと思うこともなくてスマホをそっと床に置きます。

以前、グループホームに入居してたのですが、社会復帰など無理だと思います。
僕がとても良い例だと思います。

5年もグループホームに住んでも、生活は何一つ向上することはありませんでした。
むしろ、グループホームは家賃補助があったので、下降してるとしか思えないです。
生活水準が下がりました。

僕には夢がありました。
国外に行って暮らすことです。
夢をいつか叶えられればいいなとは思ってます。

その為に貯金をしたいとは思うのですが、働く気になれないのです。
何をして働けばいいかも分からなくなりました。

もうこうなると、完全なる社会不適合者です。
社会不適合者だと嘆いてる方がいたら、ここまで拗らせてる、ヤバい奴がいるんだと思って安心してください。

社会不適合なことをネガティブなことだと思ってすらいません。
人は働かないと、段々、働くことに意欲がなくなってきます。
そして、自分の問題点が何なのかを、哲学的に考えるようになってくるのです。

そして、白い目で見られて、誰からも相手にされなくなり部屋の中でずっと暮らすのです。
それも悪くは無いですが、たまにジムに行くのが良いですね。

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