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人と上手くやっていくコツはポケモントレーナーになることだ

今回の記事は、人間関係ってポケモンの世界と似てるのでは?と思い、書きました。

ポケモンとは、株式会社ポケモン(発売当初は任天堂)から発売されているゲームソフトシリーズの名称、ポケットモンスターの略称です。

一度は遊んだこともある人も多いんじゃないでしょうか?


表題のポケモントレーナーになるというのは、複数のポケモンを使いこなし、目の前が真っ暗になる前に、相手とのバトルに勝つということです。

この意味を説明していきます。

みんな何かしらのポケモンだ

ポケモンの世界で考えたとき、みんなが何かしらのポケモンだと思っています。

ポケモンにはそれぞれに、特性があります。

炎だったり、水だったり、地面だったり、エスパーや、ゴーストタイプ...

人にも、猪突猛進タイプや、冷静沈着タイプであったり、、、

そういった部分がポケモンの世界とリンクしてるのかなと思います。

確か、一時期、ポケモン自己分析も流行りましたよね


バトルは人間関係構築と同じ

ポケモンバトルでは、自分のポケモンと相手のポケモンを戦わせて、相手のポケモンのHPを削っていくバトルです。

自分は、ここでいう相手のHPを削っていく行為は、相手への不信感を無くしていく行為に近いのかなと考えています。

倒すというイメージとはズレていますが、相手に効果的な技を与えて、不信感を無くしていき、信頼を築いていくことを繰り返すことで、相手との信頼関係が出来上がることが、ポケモンバトルでいうところの相手のポケモンを「ひんし」にさせたと考えています。

逆に、自分のHPが削られていくことは、当初のイメージと近く、自分の精神が削れていくことに近いと考えています。

まとめてみて、ポケモンルールを人間関係で例えると、
相手のHPを減らす->不信感を減らす。信頼を作る
自分のHPを減らす->精神的なダメージを受ける。ストレスを受ける

なので、なるべくダメージを受けずに、相手に効果的なアタックをすることが重要だと考えられます。

ポケモンバトルにおける相性の話

ポケモンバトルには相性があります。

例えば、水は炎に強く、炎は草に強く、草は水に強いなど。
そして、水の攻撃は炎属性のポケモンに2倍のダメージが与えられ、炎の攻撃は水属性のポケモンに1/2のダメージしか与えられません。

なので、ポケモンにおいて、相性はとてつもなく重要なのです。
(※黄色バージョンのポケモンしか詳しくないので、現在はちょっと違うかもしれませんが)

これが、人間関係でもすごくあるなあと思って。

めちゃくちゃ相性の良い人だと、技はこうかばつぐんになるので、相手のHPを大きく減らせる=信頼関係を作ることが容易いんですが、

相性の悪い人だと、全然相手のHPを減らすことができないし、自分のHPがどんどん減っていく=ストレスが溜まっていくんですよね。

だから、相手が相性良いか、悪いかは見極めなければいけないんですよね。

コミュニティはジムやタウンと同じ

友達のグループやサークル、高校のクラスとかのコミュニティはポケモンでいうジムやタウンと同じだと思うんですよね。

やっぱ、タウンによって出てくるポケモンが違ったりしますし、共通の話題、考え方を持ってるコミュニティは同じ属性のポケモンが多くいるジムに似てると思います。


また相性の話をします。

例えば、自分がゼニガメなのに、マチスのいる電気タイプのジムで戦って、勝てって言われても、正直難しいですよね?

やっぱり合うコミュニティ、合わないコミュニティがある中で、そこに無理矢理合わせようとしても、自分はゼニガメなので、やっぱりマルマインの電気ショックには勝てないんですよ。

まあ、めちゃくちゃレベル上げていけば勝てるかもしれませんが。


そこで、取れる選択肢は2つです。
1. そこのジム、タウンを飛ばす。別な所攻めてからにする。
2. そこのジムの相性の良いポケモンを使う。

1.のジムから離れて、別な所から攻めるのは一つの手です。
距離をあける。時間をおいて、別な所で相性の良い場所で上手くやって、自信をつけてLVを上げた後に、関わっていく。とても有効な手だと思います。

ただ、どうしてもそこのジムを飛ばせられないという場合もあるかもしれません。中学、高校のコミュニティというのは、日本ではまだまだ避けては通れない所であると思います。

もう一つの2.こそが表題のポケモントレーナーになるということに繋がっていきます。

ポケモントレーナーになるとは

これは自分でも意識していることですが、まず相手がどういうタイプなのかを考えます。

考えてみた所、相手はギャラドスのようです。

そして、自分はヒトカゲのタイプでした。勝ち目がありません。

この時に、自分はヒトカゲだけでなく、ピカチュウのタイプも持っておくのです。それにより、相手に対処できます。

なので、数多くの種類のポケモンをゲットして、手札を増やしておき、どのような相手にも対処できるようにしておくことが重要なのです。(めちゃくちゃ当たり前の話ですが)


だから、自分はキャタピーだから何もできない。勝てないではないのです。

相手が相性が悪ければ、自分の違うポケモンで対応することが良いですし、キャタピー(むしタイプ)でも、草タイプのジムであれば活躍できるのです。


元々、闘う相手(信頼関係を築きたい相手)かどうかも重要です。

結局、ノーマルがゴーストタイプにいくらアタックした所で、効果なしです。

全ての人と仲良くしようと思っても、相性の面で合う、合わないは生まれます。
(誰とでも仲良くできる、精神的にダメージを食らいにくい稀なポケモンも中にはいますが)

だからこそ、自分の属性と相手の属性をみた上で、どういう戦略を取っていくと良いのかが、上手くやっていくコツなのではないのでしょうか。


最後に

ポケモンの世界と違って、どうしても手に入らないポケモンや属性があります。それは先天的なものも多くあります。

それでも、後天的に手に入れることのできるものも多くあります。

その中で、上手くやっていくしかないのです。


元々、自分は猪突猛進タイプで気に入った人がいると突っ込んでいってしまう性格で、それでいて博愛的な所がありました。

ただ、それだと生きづらいなーと思うことも多くあって。

少しだけ話が逸れるんですが、世の中の人間はギバー、マッチャー、テイカーと分けられるそうです。

ギバーとは、与える人。見返りを求めず、与えることに喜びを見出す人
マッチャーとは、バランスをとる人。与える代わりに、見返りを求める人
テイカーとは、もらう人。人に与えることより、自分の利益を最大に考える人。もらうことばかり考えている人。

大体、こんな意味だったと思いますが、幸福度が高かった人の傾向を見てみると、ギバー、マッチャー、テイカー、ギバーの順だったらしいです。(確か)
一番幸福度が高いのはギバーであると同時に、一番低い位置にいた人もギバーでありました。

一番幸福度の低いギバーはテイカーに搾取され続けてしまうため、そのようになってしまうそうです。

じゃあ、幸福度の高いギバーはどうしているかというと、ギバー同士、マッチャー同士のときはギバーであり、テイカーが相手のときはマッチャーになるといった対応の変化をしているらしいです。

この話を聞いて、誰にでも優しくすることは自分にとって良くないことになりえるし、相手によって対応を変えることは、相手と自分を大切にすることでもあると思いました。(上に弱く、下に強く態度を変えることはテイカーの動きなのでそれはダメですが)


そういったことから、自分は元々の性格面に加えて、別のタイプである部分も身につけて、時に本能的に、時に戦略的に、関わっていくことで、相手と自分がwin-winになれる関係を最大限作れるようにメタ的意識でやっています。


自分のこと知っている人からしたら、ちょっと恥ずかしいですが、ポケモンで考えてみたら?ってことを書いてみました。

ここまで見ていただき、ありがとうございました!
















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