雑談好きの僕が、不安だったリモートワークをしてみたら、思いの外向いていたと言う話

最近の仕事やプライベートで気づいたことを書きます。


今、皆さんも感じている通り、社会全体がコロナによって大きく変化しています。中でも、その変化を一番大きく感じている部分に、働き方の変化がありました。

そうです。リモートワークです。

リモートワークによる、メリット、デメリットは様々あると思いますが、その中で、自分には一つ不安な点がありました。

それは、対面で直接聞けなくなるということです。

自分から言うことではないですが、自分には客観的に評価されている所として、解決のためには、わからないことをためらわず聞くことができる部分があります。

これにより、色々な問題があっても、他の方の力を借りて問題解決していくことができていました。

しかしながら、対面ほどスムーズに聞くことができなくなるので、正直会社に行かせて欲しいなと思うことが多くありました。(ホワイトボードとか使えない等)

元々自分の会社ではリモートの制度はありましたが、上の理由から会社に行って仕事をしていました。結構似たような理由で会社に行っていた人も多かったと思います。


しかし、今では対面でやる時よりもリモートの方が向いてるかも...となってきました。自分なりになぜそうなったのか分析してみたいと思います。

なぜリモートの方が向いてると思ったのか?

これ、一番大きい要素だと思っているんですが、
1. 全員がリモートでやるという前提で
2.まだリモート内での礼儀やルールなどが出来上がっていない

ということが大きかったと思います。

どういうことかというと、自分の特性から人を頼って問題を解決するってことをしていく中で、感謝や敬意を持って頼るんですが、やっぱり相手の人の時間を奪うことになるので、申し訳ないという気持ちになるんですよね。

もちろん、無理にお願いはしませんし、自分も相手の状況をみてお願いするので、相手の先輩や同期の方も忙しく無い限り、お願いして嫌な顔する人は一人もいませんでした。(喜んで教えてくださる方ばかりでした。)

自分もなるべく自分一人の力で考えた上で解決しようと考えますが、自分一人で考えて時間を大きく使うより、自分の与えられた課題を解決するということに注力して、その上で迷惑にならない程度に人を頼った方が良いと思っているので、そうしています。

でも、やっぱり対面の時は聞くことはハードルがあるんですよね。特に相手が忙しそうな時、でも聞かなきゃいけない時などは聞きづらいなぁと思うことがありました。


リモートだとこれが無いんですよね。

相手の顔が見えないので、想像しようがありません。相手の都合がよければ返事が帰ってくるし、都合が悪ければ帰ってこないと思っていれば、気が楽になります。

あとルールが明文化されていないのが良かったです。
相談する時は、出社してた頃とかMTGセットしてってやることもあり、リモートでもそうしていたんですが、同じ部署の先輩に「気軽にzoom繋いで相談して大丈夫ですよ」って言われてから、15分くらい考えてわからなかったり進まなかったりしたら相談するようになって、問題を解決するスピード感が格段に早くなりました。 
結構、人によっては必ずMTGセットしなければいけないとかあるので、大事なことなんですが、MTGするほどじゃ無いけど、相談したいみたいなレベルだとこの方が断然いいことがありましたね。

元々の自分のストッパーがある意味取れたので、聞いて忙しかったりしてダメならダメで割り切れるようになったのが大きいです。

諦めがつくとも言うのでしょうか。これって凄く効率的だと思いました。


これって部署にもよるかもですが、どれだけ質問して大丈夫ですよって言われても、性格的にできなかったり、やっぱり上下の関係から聞きづらくなっちゃたりすることってあると思うんですよね。上の方がどれだけ気を遣っていても。

そういった問題をリモートでは気にする必要が無くなります。
ただ、これから進んでいく中で、謎のルールや変な慣習のルールができてくるかもしれません。

なので、若いうちにまだ明示的なルールが出来上がらないうちに、自分に有利なように動いて、それをルールにしていくことが重要だと思います!
(まあ、その分管理職とかの方は捌くのが大変になるとは思いますが...)

最後に

この流れってプライベートでも感じていて、元々自分の性格上、飲み会とかの予定を立てずに、その場で飲みたくなったら誘って飲む!ってのが好きなんですよね。

ただ、そういうのが好きじゃない人の方が多いのは当然で、急に言われても困るしとか、色々あるだろうと思うので、わかるんですよ。

それでも、予定を立てて、みんなの調整して、最終的にドタキャンされる...期待した分だけ疲れてしまうので、誘うのも勇気いると言うか、少し難しいなぁと思っていたんですが、(それでも誘うんですが)

今の社会情勢的に、自分の考えが受け入れやすくなってるんじゃないかなと思いまして。

これは、通常平日は会社に行っているので、家で過ごせる時間って休日の2日しか残されていない中で、その内の1つを使ってまで人と会うかというハードルを超えるには、相当好かれていないと厳しいなと。平日も同じで、家にいる時間を消費してまで会うかという問題なんですよね。結局は余暇に使える絶対数が少なかったのが原因なんですが。

リモートでは、全員が全員家にいるんですよ。その絶対数が少なかった問題が無くなります。

だから、飲み会や人との会って話すのも、もっとシームレスに小さく細かく突発的になっていくだろうし、その方がいいと思います。

リアルで、たまに飲みで2,3時間話すのも楽しいですが、リモートで気軽に2,30分を毎日適当に予定も立てず、べしゃるのも楽しいだろうし、物理的に距離が離れている中でも、周りに人がいる感覚になれると思います。

そんな気軽に久しい人と話すような世の中になっていくといいなあと、最近のリモートワークの経験から思うのでした。

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