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brandkojo
0からわかる高校数学 中学数学との違いとは?
こんにちは、えすと申します。
突然ですが、高校数学って中学数学と何が違うのでしょうか?
個人的に思うのは計算の複雑化・公式丸暗記ではいけないという点です。
例えば中3あたりで「解の公式」というものを習うと思います。
2次方程式のxの解を求める公式ですね。
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こんな感じの公式(数Ⅱの複素数でちょっと変わります)ですが、2次方程式のxの値を出すときにすぐ因数分解が思いつかない場面や面倒な場面でこの解の公式を使ってxの値を出していました。
しかし、この解の公式。何故こういう形になったのかという風に考えた事はあるでしょうか?
そんな風に高校数学では公式の概念や証明などが中学数学と比べて変化しています。(勿論、新しい文字も出てきます)
まとめると
【中学数学】
・公式、定理等の丸暗記で点がそれなりに取れる
・証明問題は傾向がほとんど決まっている
・計算が面倒なものもあるが、難しいわけではない
【高校数学】
・公式、定理の数が多く丸暗記は厳しい
・証明問題が多く、そこで用いる定理等の性質や意味を理解し推論的に考える必要がある
主にここが違うと思います!
次回からは実際に高校数学を解説していきます!