花桃のつぶやき(正解はない)
刺繍をする上で、私にとってなくてはならない用具に『指サック』があります。
手芸用の指抜きではなく、事務仕事で使うようなナイロン性の半透明の指サックです。
何百回、何千回と布に針を抜き差しする作業では、針を持つ指が滑ってしまうので、それを回避するのが指サックというわけです。
指サックは、紙をめくるときにすべらないようにするための道具ですが、私には刺繍する時に針を持ち続けるのに役立っています。
この指サックは、自分で試行錯誤して、物を変えたり、色々な種類のものを試してやっと落ち着きました。
道具には、それが活躍する最適な用途がありますが、違う目的にも役立ってくれることがあります。
今回、刺繍をしていて、針を抜き差しする際に針を持つ指が滑ってしまうため、必要以上に指先に力を入れてしまうことがストレスになったことで、考えつきました。
何でもないことかもしれませんが、必要に迫られれば自分に最適なものと出会えるんだなあと感動です!
他の刺繍作家さんが、指に何もつけずに刺繍されてるのを拝見しつつも、
これが正解!
と決めつけるのではなく、自分なりのやり方でも
ま、いいか!
と思えるものはこれからも取り入れていきたいなと思います。
刺繍は大好きですが、
何もかも人の真似をする必要はないと思いますし、自分が楽しく心地良く取り組めるのが1番かな?と思います。
なので、刺繍をやったことのない人に、もしお伝えすることがあれば、
「こういうやり方もありますが、自分のやりやすいようにやっていいと思いますよ」
と言っちゃうかもしれません^ ^
これからも我が道を行く花桃をよろしくお願いします^ ^
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