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冬の花「椿」「さざんか」の赤紫色は生命力の色
真冬の花でありながら、濃い赤紫の椿、さざんかはとてもあでやかです。
そのため、この赤紫色には力強さのイメージがあります。
赤紫色は赤の要素と紫の要素が加わった色
赤の持つ大胆さやエネルギッシュなイメージと
紫の持つ神秘的で芸術性のあるイメージが
合わさって
妖艶、華やか、カリスマ性、精神性、スピリチュアル
というイメージのキーワードをもっています。
カラーコピーの三原色「マゼンタ」も赤紫色の一つ
カラーコピーなどで使われる三原色は「イエロー」「シアン」「マゼンタ」ですが、北イタリアのマゼンタの町に由来するそうです。
1859年のイタリア統一戦争でフランス・サルディーニア軍が当時の北イタリアを支配していたオーストリア軍に戦争を挑み、マゼンタなどで勝利をおさめました。
時を同じくして、鮮やかな赤紫色を作るアニリンという液体が世界初の合成染料として作り出されたことから勝利を記念してこの色にマゼンタの名をつけたといいます。
赤紫色を使うといい場面
華やかな気分になりたいとき
感性をみがきたいとき
前向きな気持ちを高めたいとき
大胆に行動したいとき
ストレスから解放されたいとき
赤紫色を多用しないほうがいい場面
さわやかな気分になりたいとき
ゆっくり瞑想したいとき
注意深く計画を進めたいとき
花桃にとっての赤紫色とは
私は昔から赤紫に限らず、紫色というものがとても神秘的できれいな色だなあと感じていました。
吸い込まれるような夜空の色も黒や青というより、暗めの紫色というイメージですし、占い師さんたちがテントを張るのも紫色の空間のイメージがあります。
やはり精神性、スピリチュアル的な要素が大きいからなのだと思いますが、
「不思議な世界」や「現実離れしたイメージ」を描くなら紫色を多用したくなります。
ちなみに今、「龍の絵」を刺繍しているのですが、最初は背景をグレーと黒で考えていましたが、神秘的な要素をもっと入れたくて紫系の糸を使い始めました!(^^)!
赤紫ではないのですが、紫色の糸を刺していると気持ちもスピリチュアル的になって楽しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^_-)-☆
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