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番外:日本って本当に自由な国なの?

題名を見て、「なんじゃこりゃ?」と思われた方もいるかと思います。

最近感じたことを勝手に書きなぐる番外編です。

あくまで私の個人的な主観なので批判等は一切受け付けません。

悪しからず・・・・。

さて、皆さんは会社や学校、町内会、マンションの管理組合等様々な組織に所属していると思います。

その根っこには国家の構成員である国民ということ。

最近感じるのは、自由民主党という名の政党が日本という国家を運営しているのですが、

日本って本当に自由な国なのか?

って個人的に思うところがありました。

そもそも自由ってだれが保証してくれているのか?という問いにぶつかります。

ちょっと難しい話をしますが17世紀のイングランドの哲学者であるトマス・ホッブス氏は「リヴァイアサン」という本において、「国家」がない場合の人間の行動について次のように述べています。

「人びとがかれらすべてを威圧しておく共通の権力なし(国家のこと)に、生活しているときには、かれら(人間のこと)は戦争と呼ばれる状態にあり、そういう戦争は、各人の各人に対する戦争である、ということである。・・・・」※( )は私が追記しました。

すなわち、国家という統治機構がないとみんな好き勝手に生きるという無秩序(ルールがない)な状態になるということです。

国家という統治機構ができる前は、強いものが生き残る(強奪や殺りくなんてあたりまえ)というジャイアニズム的な世界が繰り広げられていました。

国家なき現実世界は残酷!!

ということです。

世の中には国家・政府なんていらない、という方もおられると思いますが、トマス・ホッブスの言う世界に戻るだけです。

国家が存在するだけでマシ!!

という考え方に先人は到達したのではないかと思います。

その結果、今があるわけです。

さて、話を本題に戻しますが「日本は本当に自由な国なの?」という問いが私の中にあります。

日本人として凡庸と日々生きている私にとって今の生活が当たり前であると感じています。

完全に思考停止状態です・・・これでいいのか?

日々生活しているうえでこんな感じの思考停止に陥っていませんか?

大切なことはここに書いてあります。だから余計なことは考えなくてよい。疑念を持たずに、書かれているとおりに与えられた仕事や生活に専念しなさい。そうすれば今の生活は保障しますよ。

なんとなく生活しているとすべて決められたとおりに手続きして、仕事してお給料とかもらって生きてるよなぁ~
給料が増えなくて生活苦しいけど、首相は生活保護制度があるから安心しろみたいなこと言ってるから大丈夫か~。

いやいや、ちょっと待って!!!

これって共産主義を造り上げたレーニン主義の根本的な考え方なんですよね・・・・

私はこれを知った時にちょっと怖くなりました。

日本人の多くの人はこのような思考停止の考え方で生活していないか?

ソ連は国民の生活の保障ができず、崩壊しました。

今の日本も生活保障が受けることができていない国民が増加しています。

日本よ、大丈夫か????

そんなことを自由民主党の総裁選の討論会を横目に見ながら、不安に駆られてしまいました。

国家を形成するのは国民です。

国民が動かなければ国は変わりません。

皆さんもこの機会に無関心から少しでも政治に関心をもって見て見ませんか?

自由民主党総裁選の候補者の主張を聞くにつれ、私達の生活が本当に改善されるとは信じられません。個人的にね・・・。

3歳の息子と遊びながら将来が不安になり、思いの丈を書いて見ました。

最初にも申しましたが苦情は一切受け付けません。


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