ファッションのいろは~シルエット編~
こんにちは。
本日はファッションのいろは②シルエット編を書かせて頂こうと思います。
服を買う時、よく言われるのが
「服とはそれ1個がかっこよくても着こなせなければダメだ。」とか、「服は全体のバランスが大事。」といったことだと思います。
では、全体のバランスを整えるにはどうすれば良いのでしょうか。
バランスを整える重要な指標となるのが、タイトルにもある『シルエット』です。
①シルエットとは
洋服において日本人に良く似合うとされているシルエットは、主に、「Iライン」「Y(V)ライン」「Aライン」です。
それぞれのアルファベットの形が、シルエットを表しているのですが、つまり、
胴体と下半身の太さが同じならI(スーツとか)、下半身が胴体よりが大きければA(膝下丈のコートとか)、胴体が下半身より大きければY(ダウン×スキニーとか)という認識で大丈夫です。
②Iラインシルエット
Iラインはとてもスタイルが良く見え、背が低く華奢な傾向が強い日本人でもとってもキマるシルエット。
スタイルをよく見せることが出来るシルエットなので、基本的にスキニー(細くて、足にピタッとするようなパンツ)を吐くことが多かったのですが、
最近はビッグシルエットという大きいサイズを着るとオシャレという流行りがあるので、
そこから太めのIラインつまりゆったりしたパンツを履くのも◎Hラインシルエットとも呼ばれます。
③Yラインシルエット
ダウンや、腰より10cmほど下のコートなどで、上半身を太くするシルエット。
このシルエットの良い点は、体型に自信が無い人でさえスタイルがよく見えるという点。
服のゆったりさで体型が隠れるだけでなく、下半身を細くすることで錯覚が起こり、体型がよく見えるのです。
もちろんスタイル抜群の人でも最強に似合います。
④Aラインシルエット
ごめんなさい。いい画像がありませんでした。
でもシルエットは大体こんな感じで、太いパンツと細めのトップス、つまりYラインシルエットの逆です。
このいい点はやはりスタイルが良く見える点でYラインシルエットは上半身のスタイルカバーだったのですが、Aラインシルエットは下半身の体型カバーが出来ます。理由はさっきと同じで、誤魔化せるからです。
こちらは膝下丈コートなどで作ることも可能です。
以上が、三大シルエットと呼ばれるものです。これらを覚えておくだけで色んな服が論理だてて合わせられるようになります。
最低限、つまり前回の記事と今回の記事のルールや例さえ実践すれば、マネキンの真似をしなくとも、ダサいと周囲から思われることもないでしょう。
今回のように、これからも継続的にファッションにまつわる記事をあげていきたいので、よろしくお願いいたします。
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