古代の智恵:法の王/ハンムラビと彼の法典
今回から始まる企画。それが「過去から学ぶ礎」。今で数々の企画を上げてきました。(でも片手で数えれるかも)
この記事をタイムリーに見てくれている方はしばしお待ちを。
という形になるのですが、今までの企画(今回の企画含め)構想や目的などを説明した記事を次の日に挙げますのでご確認ください。
SectionⅠ
集大成:ハンムラビ法典
そもそも何それ?という方。
もしかして、忘れました?
「目には目を、歯には歯を」と聞いて思い出すでしょうか?
そうです、このよく考えたら当たり前のことが書いてあるのがハンムラビ法典です笑。(ほかにも、法典の内容はありますよ💦)
詳しく知りたい方ように下にウィキペディアのリンクと分かりやすいサイトのリンクを貼っておきますのでどうぞ。
この法典は、どうやら完全な形で残るもので、世界で4番目に古い法典のようです。
なんかすごいかも。
そしてハンムラビという王が作ったことからハンムラビ法典と呼ばれます。
ではなぜこの法典が作られたことがハンムラビという王にとっての集大成となるのか、はたまたそうして言えるのか。
実は、この当時の古代の文明では部族や都市ごとにそれぞれの決まり、慣習がありました。
部族や都市を日本の昔で言うならば「何とか村」、現代風に言うならば「自治体/都市」となります。
そしてその多くが口承によって語り継がれたそうです。
しかし、ここで疑問。口承は果たして代々の教えが完璧な形で伝承されていると言えるでしょうか?
恐らく難しいと思います。時代の変化、季節の変化など様々な変化により、変えないこと自体難しいような気がします。
そこで紀元前1750年、ハンムラビ法典の登場!
約300の条文からなる、犯罪や契約などの多岐に渡る法律が定められます。
こうして細かく、そして幅広い分野の規定が定められます。そしてハンムラビ法典という物として残す。
こうすることである程度の完璧な形を作り上げたとも言えます。しかも、この当時から法律が作られた内容が現代にも通じる所があり、この偉大さは際立ちます。
実際に日本の法律も「物」として保管されているそうです。
SectionⅡ
ハンムラビから学ぶこと
何だよ、歴史かよ。と思った方、
どこからでも学びを得る姿勢を作りましょう。
彼のハンムラビ法典を作ったという事実だけでもそこから学ぶことはたくさんあります。
彼は、ハンムラビ法典を定め、共通ルールを定めた。当然自分が国王なので、国を正しく統治していく必要があります。
なぜなら民あっての国家なので。民の支持を獲得するには治安を守る必要があります。
仮に日本の治安がとても悪くなればそれでも住みたいと思えるでしょうか?
こうすることで、ハンムラビは国を潤滑に統治できるとともに、国の仕組みとして中央集権型(この仕組みは、国のそれぞれの機関がピラミッド型になると考えれば分かりやすいです。国王がトップで、その他機関が下にあるイメージです。)を取りやすくなります。
そして中央集権にすることのメリットは伝達がとても速くなります。
特に戦時下では、伝達の速度が一国を争います。(例えば戦国時代にはハンコを用いて伝達を速くしたとか、)
私たちの生活に置き換えると、家ではルールや家訓、学校では規則、会社では規定になります。
皆さんも実感していると思いますが、これらのコミュニティに属している方はそのコミュニティでしか成り立たないルールがあるはずです。それが肝心です。
SectionⅢ
私たちの生活
では私たちの生活に落とし込んでいきましょう。
ズバリルールを設けよ。
自分がコミュニティを作るとき、家族を作るときにルールを設けていますか?
ルールが明確でなければ、そのコミュニティは長く存続できません。
自分が思うことがあれば話し合いをして、ルールに組み込みましょう。
ルールが無ければ無法地帯も同然です。
ルールを設け、適格なコミュニティを運営していきましょう。
Epilogue
実はまだまだ書きたいのですが、シンプルに伝えることに阻まれてます😢
また少しずつご紹介していきましょう。
いやー。しかし私が歴史が好きなことがバレたかもしれません。ところどころつい熱く語ったところがチラホラ🐣
それと、
[興味がある方へ]
各種リンクの共有ですね✨
・ハンムラビ法典についてby wiki
・ハンムラビ法典 もっとわかりやすく
・日本国憲法保管について
ではこんなところで、
ここまでお読みいただきありがとうございました。ぜひ、いいなと思った方は👍とフォロー、Xにて拡散をしていただけるとうれしいです。それでは👋
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