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君たちは「一人前」という言葉をどう考える

プロフィール方で週一回投稿としておりましたが、最低週一回投稿に改めます。週によって投稿する数は変わってしまうため、不定期な投稿になってしまいますが、ご理解をいただけると幸いです。今回改めた理由としては、州一回では少ないのではと思い、さまざまなバランスを加味したうえで、少しでもみなさんに有益な情報を発信したいということから変更しました。

ここでのテーマは「一人前」についてですが、X(旧:twitter)にて書こうと思いましたが字数制限もあるので、こちらで書かかせていただきます。

では、お待たせいたしました。ようやく、本題に入らせていただきます。
よく四、五十(歳)にして立つやようやく半人前になったという言葉を少なからずや聞いたことがあると思います。

して最近、ようやくこの真意について理解できましたので皆さんに共有しようと思いました。私が考えるこの真意とはどれほど長く生きても決して一人前にはなりえないということだと思います。

「えっ」と疑問に感じた人もいると思いますが、なぜなのか一つずつ分解していきましょう。

まず、時代の変化がとても激しいことが一人前にさせない大きな壁と言えるでしょう。最近ではオープンAI、データベース、量子コンピューター、半導体といった言葉をよく耳にします。私たちが生きるこの社会は資本主義ですが、この資本主義はざっと産業革命によってできたといえると思います。この産業革命は1760年から1830年にかけて起こったようです。してみると約500年しか経っていないのです。この数字が小さいということを示すのにぴったりの例があります。私はよく用いるのですが、人間の寿命を仮定して何人分の人生の長さなのかを考えるのです。そうすると仮に寿命を70年とすると7人分の人生=約500年といえるでしょう。つまり今に至るまで7人分の人生の長さで蒸気機関から原子力機関さらにはオープンAIが生まれたのです。こうして考えてみますと、いかに技術革命が飛躍的であるかどうかはもはや論じるまでもありません。ではこうした時代の変化が激しいことが読み取れました。ではそれがなぜ一人前になるための壁になるのか。それはズバリ不確定な物事に私たちの人生が揺さぶられているからです。つい先ほどまで最新だったものが、古くなってしまうのです。また昨日まで信じていたことが今日になると「でたらめ」になるという時代なのです。そう考えると一人前どころか私は半人前にすらなれていないと思います。

もはやこの時代を生き抜くには一人前だとは逆に思わないことこそが生き残れる道だとさえ思ってしまいます。なぜか。それは一人前だと出しゃばっているうちに、次から次へと物事が変わるのです。これに対抗するためには、自分は一人前だとは思わず、むしろ常に学び続ける人が生き残れると思います。良いことも悪いことも学ばない限りは判断できませんからね。なので私も常に自分が一人前なのだとは決して言わないつもりです。言っていたら怒ってもらいたいです(笑)。なるほど確かに一人前と名乗ることは極論、誰でもできることです。しかし、時代を生き抜くという視点で考えると一人前とは言えないと私は思うのです。

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あけぼの博士|プラス思考に導く策士
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