消費者の匂いが漂う
・自分がクリエーター側だった方なら分かるかもしれません。
消費者の匂いが知らぬ間に自分から出ている感覚。
クリエーターと消費者で上下をつけてるわけでも、
どっちが良いみたいな話ではなく、
ただ、消費者側のマインドが強くなっている状態、
そんな時の感覚です。
クリエーターと消費者は常にシームレスで、
間はグレーだし、行き来も自由です。
だけど、基本性質というのはあると思っていて、
消費が得意な人、創造が得意な人。
スタートがどっちからか、そういう話です。
ぼくはどっちかというと、
創造が得意な方からのスタートで、
幸か不幸か、消費者側に流れることはありませんでした。
理由としては、
基本的に、消費にはお金が必要で、
消費のお金が無限にあるか、
タダで創造するより、お金を稼いででも消費する方が楽しいか、
そのどっちかかなと思っていて、
ぼくは後者で、お金を稼ぐのがめんどくさいし、
欲しいもののために、嫌なことをするより、
欲しい物を我慢して、タダで創造してる方が楽しかったわけです。
社会人になって、数年。
生きるため、嫌でも働く必要があって、
それに付随して、お金が手に入るようになりました。
その代わり、創造のための時間を奪われてるわけです。
結果、ぼくから初めて消費者の匂いがし始めました。
それが嫌なぼくもいれば、楽なような気もしたりする。
これからどっちに傾くのか。
自分でも見ものです。
覗いていただき、ありがとうございます。
自分の楽しい、変わらない楽しいを見極めたいですね。
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