同い年の才気あふれるYouTuberの死を悼んで
1月4日。4人組のYouTuber・アバンティーズのエイジくんが元日にサイパンで亡くなったことが発表されました。
発表があった日の朝、私は大学に向かう途中で、いつものように電車の中でTwitterを眺めていました。
そこで、突然Twitterに流れてきたエイジくんの訃報。ツイートの中で、訃報という言葉と、エイジくんの名前が横にならんでいることが信じられず、あまりの衝撃で、頭がくらくらしながら発表の文章を読みました。あの時の感覚を、今もまだ鮮明に覚えています。
私はもともとアバンティーズの大ファンだったわけではなく、動画がアップされるとたまに見ていたくらいでした。
それでも定期的に動画を見ていて、これからも動画の中で見続けられると思っていた、エイジくんの死の衝撃は、計り知れないものでした。
22歳。あまりに早すぎる死。ちょうど同い年で、ちょうど今海外に暮らす私にとって、「私もいつ死ぬか分からないのだ」と、これまでの人生で一番死を身近に感じる出来事でした。一度も会ったことない人で、面識も全くないのに、不思議ですね。
それからというものの、毎日アバンティーズの動画を見返しています。動画を見るたび、「エイジくんはもうこの世にはいないのだなあ」と寂しくなります。
もう更新されないと分かっていても、度々エイジくんのTwitterやInstagramを覗きに行って、未だにエイジくんが生きてるような感覚に襲われることもあります。
それでも。アバンティーズの動画を見返していると自然と笑顔になれるのです。
そして、こんなに多くの人を笑顔にし、影響を与えているエイジくん、そしてアバンティーズってすごいわ、と勝手に(本当に勝手に)、同い年として誇らしく思うのです。
あれから約1ヶ月。未だ衝撃は癒えないけど、私も私なりに、彼のように、多くの人を笑顔にできるような生き方をしていきたいなと日々考えます。
そしてこれからのアバンティーズが、どんな選択をしようと、彼らを応援していきたいと思っています。
エイジくん、たくさんの楽しい動画を残してくれてありがとう。ご冥福をお祈りいたします。