不思議の海のナディアを語る①
岡田さんの話をうろ覚えで語りますがことの発端は手塚治虫の
という日テレ24時間テレビ内の世界初の2時間アニメで手塚治虫のバンダーブックをやることになって、それがすごい視聴率をとったもんだからじゃあ次ってなったときに、宮崎駿が、なんか海ものの企画を出したんだけども、まあそれが企画通らなくて次の年も手塚治虫で「海底超特急エクスプレス」になったんです
そんでごにょごにょあって、ハヤオの海ものの企画をガイナックスがなんかやるんですよ、そんで当時ガイナックス、仕事がないもんだからなんかやらないとってことでNHKでアニメをやるんですって、もうね記憶があやふやでなに言ってるかさっぱりわからんでしょうけど、とりあず不思議の海のナディアの制作がスタートしたんです
ナディアがどんなアニメかってことからですが
主人公のジャン君がナディアを好きになって、ナディアが持ってる宝石を
こういう三人組が狙っていて追いかけてジャン君とナディアは逃げる旅をしていくんだけど
その三人組みたいな小悪党ではないガチモンの組織の悪者に狙われることになり
そんなガチモンの悪者と戦う正義の人たちと力を合わせて戦う内容
まあ古い作品なのでファンタジー冒険ものみたいに思っている人もいるかと思うのですが
実際はこう
こうです
巨人のアダムが出てきたり、プラグスーツっぽいのとか「バリアーに勝てるのはバリアーしかない」とかエヴァの前身となっている部分がところどころあります
アダム、過去に存在していためっちゃでかい人間
全39回ですが序盤から中盤は大体ジャンとナディアを中心とした人間ドラマです
そしてタイトルとなっているメインヒロインのナディアですが、はっきり言ってクズです
ジャン君は主人公として男の子としてナディアのために尽くしているのですがナディアはクソ女なのでジャン君の厚意が伝わりません
ナディアがこんだけクズな女になってしまったのは庵野監督が女性恐怖症だったからと言う説があります
ジャン君は戦闘力はないけど常に冷静で的確な判断が取れます、子供でも頭がよく社交性が高く発明品でナディアのピンチを何度も救います
一方ナディアはネガティブで他人を疑ってばかりで感情的で間違ったことばかり言います、シンジくんの原型みたいなとこです、常にうじうじしながらも突然キレる厄介な女です、本当にダメダメなヒロインなんですが、それでもメインヒロインとしていざというだけ、いい人になります、劇場版ジャインと同じです、普段が悪くてもここぞというときだけキメれば良い奴だと思われる法則です
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?