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書案六尺 〜参
春…GBBの季節
桜の満開宣言などが出て、ようやっと春到来と言って良いのだろう。まだ夜はそこそこ冷たいけど。
食べ物、花の移ろいなどと季節の変化を感じる事は多いけど、小生のはちょいと違う。
春になるとGBBの作動が快調になってくるのだ。
なんのこっちゃと思われた方にざっくりご説明すると、ガスブローバックの略 ガス圧で作動するエアガンである。気温が底上げされてくると、動きやそれに伴う反動がシャープになってくるのである。
幼稚園児の頃、そんなもの買って来ないでとおふくろ殿に何度言われようが、当時テレビでやっておったCOMBAT好きのオヤジ殿が、自分が遊びたい半分で、当時としてはかなり精巧な作りのライフルやハンドガンの玩具を(親父自身が飽きてから)与えられていたのをスタートになんだかんだ今だに続けているのである。
元はモデルガン一択だったのだが、近年はエアガンでも精巧な作りと、持ち重りのする質感が気に入ってエアガンオンリーのコレクションになった。
その昔、当時の文化人(誰かは忘れた)が男が銃に惹かれるのは、その先に死が見えるからとか訳のわからんことをのたまっておった。エセ文化人め‼︎
メカ好きで材質、動力源の違いだけで、基本の作動機構が同じという言わば『本物に限りなく近いニセモノ』が好きなだけだ。
この日本では実銃の所持が合法になったら、とんでもないことになるから怖いよね。である。
たかだか6ミリのプラ玉をガス圧で飛ばすのだがガスリザーブの周りの温度が上がれば、圧力がアップして、パワーアップするだけの話だ。
しかしこの空気抵抗受けまくりの弾丸(?)を如何に正確に遠くまで飛ばすことができるのかが自分的には肝なのだ。
エアガン=サバゲーとなりそうなところだが、実際には土日休みが滅多になく、遠隔地に行く足を持たない自分としては秋葉原のビル内での室内戦に3、4回参加した位である。
もっぱら同じ秋葉原の地にあるシューティングレンジで、自分でカスタマイズ(もちろん適法な範囲での)した主にハンドガンの命中精度を確認していることが多い。
教訓めいたエピソードなどないが、人の趣味を笑ったり、貶したりするのは良くないぞ。
せいぜい生暖かい目で眺めるくらいにしてね。